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初中国大陸で驚いたこと


今年は初めて海外で年越しをすることになりました。

行き先は台湾⇒マカオ⇒深セン⇒香港⇒マカオ⇒台湾と、中華圏をぐるっと周遊へ。

台湾、マカオ、香港は何度も訪れたことがあったのですが、今回は元旦から初めて中国大陸にある深センへ。

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これまで多くの国を旅してきましたが、中国大陸は初めて。

ということで驚いたことを綴っていきたいと思います。


①電気自動車の普及

EV(電気自動車)大国というのは耳にしていたのですが、やはりすごい。
こちらの記事にもありますが、中国では特にタクシーやバスで電気自動車が普及しているとのことでしたが、実際にフェリーターミナルにいたタクシーや街なかを走る車は全て電気自動車でした。

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政府の補助金制度が変わったことで、100倍成長のEV市場に異変が起きているようですが、それにしても中国産の電気自動車が街なかを走る姿に驚きを隠せません。

大変失礼な話ですが、私の中での中国車はこちらの動画にある通り「外観は模倣出来ても性能までは模倣出来ない劣悪品質」と思っていたので余計にです。

(実際に街なかを走る中国車の安全性能がどうだかわかりませんが・・・)


②電子決済の普及

今回、事前に色々調べていたところ、深センでは現金が使えないとのこと。

とは言え中国本土は海外発行のクレジットカードが使えない場所が多かったり、googleやSNSが使えない為、wechatやAlipayをダウンロードした方が良いとのことで、事前に準備して渡航しました。

実際に地下鉄もレストランも現金は使えたのですが、やはり圧倒的に電子決済が主流のよう。

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(電子決済しか使えない自販機)

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(深センで唯一食べたバーガーキングも電子決済)

深センローカルの様子を見ていたのですが、ほぼ現金を使っていない様子でした。


③監視カメラの多さ

フェリーターミナルから高速鉄道の駅まで監視カメラの数を数えていたのですが、あまりの多さに途中で断念するほどでした・・・

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こちらの記事によると、中国には2億台の監視カメラがるとのこと・・・

実際に深センでは、信号無視した人の名前、写真などの個人情報を、街の通りにあるスクリーンモニターと、「信号無視通行人スクープ」というサイトに公開しているとのこと・・・

確かに、中国へ入国する時、顔写真はもちろんのこと左右の手の10本の指の指紋を撮られました・・・

これまで、どんなに多くても左右の人差し指くらいだったので、10本の指の指紋を採取され、驚きました・・・


たった5時間ほどの滞在でしたが、本当に驚きの連続でした。
また行きたいかと言われると悩んでしまいますが、少なくとも私が思い浮かぶ中国と実際の中国はかなり異なっていることが分かりました・・・


また機会があれば訪れてみたいと思います。

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