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けんこう屋9〜ワクワクすること

健康づくりの場、プログラムは、選択肢がいくつかあれば「どんなのかな?」と、心のハードルが下がります。実際に見てから自分に合うかどうか考えればいいのではと思います。

調子がすぐれない時、医療機関を選択することとも違い、自分時間の使い方の選択です。「行ってみよう」のスイッチを入れるだけでも元気度は高まります。

げんき屋の選択肢を増やすことは、飲食店のメニューづくりとは少し異なり「やってみようかな」の主体的な心づくりです。無理強いするものではありません。

音楽は、ジャンルによりいろいろな会やお店があります。趣味、ライフスタイルにより選ぶ主体的な場です。聴くだけでもよし、語るもよし、歌う、演奏するもよし。一人でも、仲間と一緒でもできます。

食事も同様です。何をどのように食べるか、一人でも家族、仲間と一緒でも。
健康につながることは、自分が選び、無理をしないことでだんだんと続き、やがて生活習慣になります。

また、けんこう屋のスタッフは、いろいろ話を聞きながら、人やプログラムを無理なくコーディネートできればよいかと思います。
長い人生に寄り添うのですから、スタッフが無理してストレスを感じていては意味がありません。
家庭、職場の他に、自分がワクワクできる空間があれば、より健康で豊かな人生が送れるように思います。

※けんこう屋は、筆者がこれまで関わらせていただいたカフェ、ホテル、保健福祉センター、シニアレジデンス、ヘルスコミュニティ、お話会、スポーツクラブなどの場づくりで出会った様子をまとめて描いた、コーヒーの香りがする元気なサロンです。

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