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地域コミュニティは多様性あふれる生活クラウド

 地域には地域のルールがある。 何年、何十年と培われた隣近所との関係、地縁。新しいモノ、コトを伝えるには、提供だけでは広がらない。しっかりと根をおろし地域のコミュニティに溶け込むには、顔が見える関係性となり地域の生活クラウドに落とし込むことができるのかどうか。そして、続けていけるか。  

全国各地で行われてきた従来型のアプローチが今、社会に再び求められている。一つの情報が、地域にとって有益なものかどうか、まず住民組織、ネットワーク考える。既存の機能、しがらみ等をふまえ、これからのコミュニティとの関係性が見えてくる。  

物販、サービス業は、良質、便利、安い、だけでは選ばれない時代となってきた。提供する側も享受する側もお互いさまの共生時代へ。  地域コミュニティの中で生まれたエピソードこそ、一番の信頼関係、安心感。生活クラウドに寄り添うことは、普遍的に選ばれ、安定的な事業につながる。  

互いの幸せと地域の安心が描ける。   (文 関原 宏昭)

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