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とまり木

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#地域

一住民として

一住民として

週末の地域環境活動では相談カウンターの中にいることが多い

これまで経験することのなかった位置、情景

ついつい観察してしまう

来所者の年恰好やしぐさを見ていると 何気に次の行動が見えてくる

表示、サインはほぼ目に入っていない

目の前にいるのにチーンと鳴らす人

もちろん、こちらの動きにもよるのだが

投げかけられる言葉に個々やコミュニティの性格が推察できる 

年齢、性別問わず"くせ"が現

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地域の環境活動への参加も半年が経過する。

地域の環境活動への参加も半年が経過する。

地域の環境活動への参加も半年が経過する。

未だに専門的な言葉はよくわからないが、地域活動の仕組み、活動している方々、どんなことをされているのかはつかめてきた。

少しずつであるが、主体的な動きを始める。
まず、センターの掃除や展示の内容、あり方を基本とし、地域とパス交換をしていく。

そして、少しずつ健康、福祉、環境の調和につながる地域活動ができればとイメージしている。

しかし、環境活動の潮流

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地域というチーム

地域というチーム

都市部から地域へ移住し、これまでやってきたスタイル、流儀をそのまま行うことは、地域にとって有益となる余程の特殊性、突き抜けたものがない限りチームに調和しない。斬新、良いこと、役に立つ程度のことでは一時的に賛同されても、続かない。

コミュニティビジネスのイメージも、マーケットとして捉えるか、コミュニティに必要とされ、寄り添うこととして捉えるかではデザインは大きく違う。

しかし、あまり地域を意識

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地域の資産

地域の資産

川崎市内の中学校を訪問する。
地域と学校のつながりはコミュニティの土台である。

しかし、自分や知人の子供がいれば近い存在となるが、一般的には遠いものである。校舎に入る事などまずない。

災害等で、避難場所として指定がされた学校は、地域の安心につながる場となるが、接点がない。

少子化の時代。各地に空き教室ができている。
行政化管轄が違うので調整は必要だが、場合によっては普段から地域に開放し、

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地域環境リーダー育成講座

地域環境リーダー育成講座

久しぶりにメンバーとして、参加をさせていただいた。地域というタッチポイントがあると、やはり楽しい。

どの分野でも専門的な知識の習得は重要であるが、意識を共有していく仲間づくりが何より大切である。

ほぼ一日のセミナー
20回以上続き、多くの修了生を輩出している講座とあって、スムーズな流れであった。

が、政策についての座学が長くなると、ちょっとしんどかった。とりわけ似た内容が複数のコマで細かく繰

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田舎への移住は、面倒を買う、不便さを当たり前にする、地域に誇りを持って暮らすこと

田舎への移住は、面倒を買う、不便さを当たり前にする、地域に誇りを持って暮らすこと

手軽さを買う人は多いが、わざわざ面倒を買う人は少ない。

田舎に住まうことは、面倒を価値として捉えることである。

移住のイメージは、自然の中での暮らし、菜園、自給自足、手づくり、民家再生、交流と優しく、理想的な空間を情報は伝えるが、それは暮らしの大部分、面倒なことを受け入れることである。

また、便利さを喜ぶ人は多いが、不便さを喜ぶ人は少ない。

田舎に住まうことは、不便を不便と思うことなく、

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地域に向き合う トークライブ Web版 前編

地域に向き合う トークライブ Web版 前編

2017.3.25 和歌山県みなべ町ふれ愛センター
● 中村 伸一 医 師 
福井県おおい町 名田庄診療所 所長
● 武田以知郎 医 師 
奈良県明日香村 国民健康保険診療所 所長
● 関原 宏昭 にんべんのつく健築家
ラピュア地域デザイン研究所 所長

ファシリテーター 関原 (会場撮影:土井郁夫さん)

何年ぶりでしょうか? みなべ(和

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