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とまり木

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2019年10月の記事一覧

映画ケアニンを鑑賞して在宅医療・介護・看取りを語る会

映画ケアニンを鑑賞して在宅医療・介護・看取りを語る会

映画ケアニンを鑑賞して在宅医療・介護・看取りを語る会が水戸市で行われた。

映画を共通言語にしながら、自分自身及び地域と向き合う場。通常行われている"お話し会"が土台にあるが、今回は軸足を専門職に置き、ケアニンスタイルでの進行。

映画では主人公の若者が、なんとなく仕事として選んだ介護職であったが、徐々に職業意識が芽生えていくプロセスが描かれている。

それに倣い、住民が聞く側、専門職が話す側

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地域環境リーダー育成講座 終了

地域環境リーダー育成講座 終了

川崎市主催の平成元年度地域環境リーダー育成講座の全過程が終了した。

視点を変え、一からの学びは、新たに多くの地域の魅力を発見しながらも、多くの課題が見えてきた。

この講座を受けたことにより、何かが変わるわけではない。変わるとすれば自分次第、行動次第である。

22年も続く講座。約350名のリーダーを育成してきた。川崎市という地理的なこと、歴史背景から始まったプログラム。地道な活動であるが、しっ

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僕らのチームでできることないのかな?

僕らのチームでできることないのかな?

地域環境リーダー講座もあと1回を残すのみ。初めて出会ったメンバーも、5カ月間、意見交換し、ゴールを決めて協働していくとチームらしくなってくる。

年齢、職業、家族構成等、バックグラウンドはバラバラだが、徐々に共通言語が生まれ馴染んでくる。環境が入り口であったが、地域全般へ関心は広がっていく。

台風19号により川崎市も大きな災害となった。状況が変わる中、チーム立ち上げ時に作っていたLINEグループ

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新国立競技場周辺を歩く

新国立競技場周辺を歩く

神宮外苑を歩く

新国立競技場も完成ま近

前からあったのかと感じるほど周辺と調和している

悪く言えば目新しさがない

ここにザハのデザインが建設されていたらと、空想する

徐々に外周を取り巻く植物が馴染んでくると、雰囲気が出てくるだろうが

これから競技が行われるごとに、競技場も成長していく

味わいが出てくるには、時間が必要である

地域コミュニティへ多種多様な業界からのアプローチ

地域コミュニティへ多種多様な業界からのアプローチ

「地域における省エネ家電買換促進会議」へアドバイザーとして参加する。

エアコン、冷蔵庫、LED照明を中心とする省エネ家電への買換促進は、環境省が旗を振り展開されているが、わかりづらく、また高性能がゆえに高額で、動きが鈍い。

とりわけ、量販店に比べ地域の小売店では省エネ家電の表示も少なく、住民の取り扱っている認知度は低い。

どのようにすれば買換促進へつながるのか、事例報告、グループワークが行わ

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看板建築

看板建築

湯島の看板建築7連棟

竣工は昭和初期あたりだろうか

空襲にもあわずにそのまま現役で残っている

それよりも、高度成長期、バブル期の開発話をよく逃れてきたものだ

しかし、養生のコンパネが入り口に並ぶ

ついに解体されるのだろうか

いろいろな歴史、背景、建物にまつわる物語がありそうだ

【BIMの時代】

【BIMの時代】

BIMとは、Building Information Modelingの略称。

現実と同じ建物の立体モデルを再現しながら計画をしていく仕組み。

パーツから組み立て、従来の3Dとは全く違う。
現場はここまで来ているとは。

アナログ世代ではないが、BIM世代とは過程が全く違う。まるでLEGOを組み立てるようである。

だからこそ本来の思想、ストーリー性が必要となる。

バウハウス100年。グロヴ

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