マガジンのカバー画像

とまり木

240
運営しているクリエイター

2018年7月の記事一覧

ため池の決壊不安

ため池の決壊不安

日本で一番ため池の多い県は47,596ヵ所の兵庫県。二番目に多い県は広島県で20,910ヵ所。三番目は香川県で15,990ヵ所らしい。

江戸時代あたりに造られた、ため池。何百年も保っているわけだから、先人達の目利きと知恵、土木技術は驚異である。

しかし、今回の豪雨と数日後の水位は、古の人にとっても想定外。ため池決壊は過去にも起こり、古文書に記されているのだろうか。

ため池決壊は、

もっとみる
水が地域を可視化する

水が地域を可視化する

断水が続く尾道。

水を求めて給水所、浴場へ人が集まる。

地域の皆が協力する。子供も大人も。

声を掛け合い水を運ぶ。高齢者の家に届ける。

開業している浴場で、湯船につかりながら情報交換をする。

水が地域住民の心を可視化している。

井戸端、大衆浴場、門前、昔あった光景、地域コミュニティの原点が。

公助、共助、主体的な行動。

「皆やさしい」と、口々に話す。

もっとみる