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とまり木

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2018年3月の記事一覧

50年、100年先を見据えたランドスケープ

50年、100年先を見据えたランドスケープ

桜が満開の東急沿線にある住宅街区の街並み。
開発はおよそ50年前。当時のプランナーは、このシーンを描いて桜を植えたのであろう。

車道も歩道も、今の設計スペックよりも小さいが、そのおかげで桜のトンネルが出来た。

植栽も今は、常緑や、廃棄ガスに強いことや、虫がつきにくいことが優先されているようだが、自然の四季を採り入れ、育てていくことも大切である。

枯葉の掃除や、防虫は大変であるが、花を愛でるご

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身近な楽しさに共感が生まれる

身近な楽しさに共感が生まれる

川崎市民ミュージアムで行われている、MJ's FES(みうらじゅんフェス)を鑑賞した。
みうらじゅん氏が、少年期から趣味で集めていたグッズやレコード、描いたデザイン他を、マイブーム別に展示されており、会場は動けぬほどの来場者であった。

1658年生まれの氏は、今年60歳、還暦を迎えた。社会では定年世代にあたる。しかし、氏にとっては特別関係のないことで、興味は変わりながらも、変わらない生き

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医工連携のものづくり〜住民参加型へ

医工連携のものづくり〜住民参加型へ

健康づくり&ものづくり講演会「シンクロナイズド ゲンキ!?」(要約)2018.3.19
信州大学松本キャンパス旭総合研究棟 於
信州大学学術研究・産官学連携推進機構
信州メディカル産業振興会

パート1 ものづくりと地域性ものづくり・産業の振興は、住民の活躍、誇りを高め、健康的な心身のバランス調整へつながる。
ものづくりと健康づくりがシンクロナイズドすることで地域の元気が創られる。

健康と元気は

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設計事務所の空気感を確認し、キックオフ!

設計事務所の空気感を確認し、キックオフ!

沖縄で新進気鋭の建築家とセッションチームを組む。これから2年間、面白い試合が始まる。本日、事務所を初めて訪ねる。

昨年、活躍していた設計事務所を卒業し独立。順調に進んでいる様子であった。旧知の仲なので、確認するまでもないのだが、ひとつの"呼吸合わせ"である。(しかも、朝連絡して、午後イチに訪ねる迷惑なパターン)

ネットでのワークスタイルが主流となった今は、こうすることも減少傾向で、必要

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シンクロナイズド ゲンキ!?

シンクロナイズド ゲンキ!?

健康づくりとものづくり。地域の元気につながる、2つのフィールドからのアプローチ。
地域産業の元気は、住民の喜び・活躍であり、一人ひとりが健康であってこそ活躍できる。

これまで、あまり一緒に考えてみることがなかった意外そうで意外でない組み合わせ。ひょっとしたら、地域づくりの最高の"シンクロパートナー"かもしれない。

一人ひとりの健康を、地域のモノ、コトとシンクロさせて考えてみることで、新

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