雑記:京都・大阪・奈良の戦国武将の墓所

これまでに紹介した中で漏れていた関西地域の戦国武将の墓所を一挙紹介。

まずは京都府京都市下京区連光寺にある長宗我部盛親の墓。

盛親と親交のあった同寺の僧が、大坂夏の陣の後に造立した五輪塔と言う。

画像2

同じく京都市左京区の知恩寺は、「百万遍」の通称で知られる寺院であるが、境内の墓域には著名人の墓も多い。

同寺で処刑された三好之長の墓(下の写真一枚目)や、織田信長の娘で蒲生氏郷の夫人となった冬姫の墓(下の写真二枚目)、徳川家康の家臣で伏見城で戦死した鳥居元忠の墓(下の写真三枚目)などがある。

画像3

画像4

画像5

大阪府高槻市天神町の霊松寺墓地(境内から出て北方にある)にある三好義興(三好長慶の子)の墓。

自然石に法号が刻まれるだけの簡素なもので、地元では「三好のカンカン石」と呼ばれている(とは言え、墓石がサヌカイトなわけではない)。

おそらく後代に造られたものであろう。

画像2

高槻市の高槻城は、キリシタン大名として有名な高山右近重友の居城だった場所で、現在城跡の公園内には高山右近の銅像が建っている。

画像6

奈良県北葛城郡王寺町の達磨寺にある松永久秀の首塚と伝承される無縫塔。

伝承によると、筒井順慶が造立したものと言う。

卒業論文22


#京都 #大阪 #高槻 #奈良県 #王子町 #蓮光寺 #長宗我部盛親 #知恩寺 #百万遍 #三好之長 #蒲生氏郷 #冬姫 #鳥居元忠 #三好義興 #三好のカンカン石 #松永久秀 #高山右近 #達磨寺 #石塔 #史跡 #歴史 #日本史

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?