神奈川県内の石造物⑲:旧智音寺五輪塔(伝・那須与一の墓)
名称:旧智音寺五輪塔
伝承など:那須与一の墓
所在地:神奈川県厚木市旭町 智音神社(旧智音寺)
小田急本厚木駅から東南に少し歩いた所にある智音神社は、かつて智音寺と言う寺院であったが、明治期の神仏分離令によって廃寺となった。
なお、智音寺は徳川家康が関東に入った後に開かれた寺院で、かつては厚木城のあった場所と言う。
境内にある小堂内には、南北朝時代の五輪塔二基が納められており、那須与一の墓と伝わる。
向かって左塔(二枚目)には延文二年銘、右塔(三枚目)には貞治六年