コロナ禍で、今思うこと②

緊急事態宣言の再発出が、されようとしていますが、今(1/4)、情報として入っているのは、外出の自粛要請、飲食店の時短要請と少し前の動きと変わりないこと。
"勝負の3週間"
誰も参加せず、不戦敗。
"真剣勝負の年末年始"
これも、首都圏住民を中心に移動に歯止めなし。
年末に東京で、PCR陽性者が、1300人超えても、人々の行動に変化なし

何故か?
政治家、メディアの垂れ流し的な情報、言葉遊びに誰も興味無いんです。

#コロナ専門家有志の会から、下記のような発信が、あります。

"最近、新型コロナの「急所」として急浮上しているのが食事の場面です。飲酒の有無、昼夜・場所にかかわらず、感染が生じやすい場面です。家族・いつもの仲間5人以内で、すいている場所で、静かに召し上がって下さい。おしゃべりするときはハンカチやマスクを使ってください。こうしたことが、自分や他の人の命を守ることにつながります。"

もはや、夜に限定していないのです。
そもそも、夜の街関連とされていた時から強く違和感ありましたが、今は、では、職場は?
条件は、あまり変わらないはずです。

家庭内感染は、あまり問題では無いとしていることにも、強い違和感を持ちます。
PCR陽性者を全て医療機関に入院すれば、オーバーフローとなり、医療崩壊するでしょうから、入院措置を一定数減らす必要があるから、一定の合理性があるとは考えます。
しかし、療養宿泊施設を開設しながら、自宅待機者が多く存在し、家庭内感染が増加している現状を放置することには、合理性がないと考えます。
ましてや、収容数に満たないにもかかわらずです。
制度に瑕疵があるのであれば、改善すべきです。
感染が拡大し、検査数が増加すれば、一定の陽性者が増加し、重症者も増加するのは、当然。

では、今発出されようとしている"緊急事態宣言"に必要と考えること。
①コロナ感染者も通常療養者にも十分な医療体制整備に着手
②医療体制整備にあたり、非従事の看護師に復職いただくための制度を整備する
③通常医療を担う医療機関、従事者への支援

具体的方策
①②をカバーするために、非従事看護師の非常時復職、危険、奉仕性に応える為、看護師平均報酬に2割増し、精勤ボーナスとして、年120万年程度の支給。現役看護師の平均ボーナスより少額であれば、同等以上とする。
また、今後のパンデミックにも備え、予備自衛官制度と同様の予備看護師制度の創設。
復帰看護師、予備看護師は、公務員、準公務員とする。
③保険診療制度から、過去5年程度の年平均保険診療報酬を基準に減少報酬を補填する。
現状の直接支援制度の使いやすさを追求し、継続。
※実態と乖離している事は、更なる拡充

今回の"非常事態宣言"は、要請ではなく、"国、行政の決意表明"でなければならないと考える。

#コロナ専門家有志の会 #COVID19 #立憲民主党 #国民民主党 #日本共産党 #専門家有志の会

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