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世界三大棋類

世界三大棋類と言えばチェス、シャンチーと囲碁とされています。

チェス

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チェスは西洋将棋と呼ばれることもあり、8×8のマスの中でキングやクイーンなどの駒を使って勝負を行います。

シャンチー

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シャンチーは中国将棋と呼ばれることもあり、チェスと起源は同じだと考えられています。もともとはインドで行われていたチャトランガと呼ばれるゲームがルーツであり、西に伝わってチェスとなり、東に伝わってシャンチーとなったというわけです。

そういわれてみれば、名前も何となくチャトランガに似ているような気もするでしょう。もちろん日本で楽しまれている将棋もその一種ですし、類似のゲームは世界各国に存在しています。

どんなタイプの将棋であっても、自軍の駒を進めながら相手の駒を取り、最後には相手の王様を詰めれば勝ちになるところは似たようなもので、いわば現実の世界における戦争を模していると言えるでしょう。

実際、戦争好きの王様に戦争を止めさせるために考え出されたゲームだという説もあるくらいです。

囲碁

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チャトランガに期限を持つ将棋タイプのゲームと比べると囲碁はゲーム性がかなり異なります。囲碁では駒と呼ばれるものは使わず、石を碁盤に交互に置きつつゲームを進めます。

置いた石は相手に取られてしまうこともあるにはあるのですが、基本的には将棋のように取り合いになるようなことはなく、また一度置かれた石は他の場所に動かすようなこともありません。
そして、自分の石で囲った部分の広さが広いほうが勝ちになります。言ってみれば、領地を拡大するゲームということもできるでしょう。

チャトランガに期限を持つ将棋タイプのゲームと比べると囲碁はゲーム性がかなり異なります。囲碁では駒と呼ばれるものは使わず、石を碁盤に交互に置きつつゲームを進めます。

置いた石は相手に取られてしまうこともあるにはあるのですが、基本的には将棋のように取り合いになるようなことはなく、また一度置かれた石は他の場所に動かすようなこともありません。

そして、自分の石で囲った部分の広さが広いほうが勝ちになります。言ってみれば、領地を拡大するゲームということもできるでしょう。

どの棋類のゲームも、例えばサイコロを振るとか、カードをよくシャッフルした上で1枚引くといったような意味での偶然の要素が左右する場面は一切ありません。全ては頭脳戦であり、先を読みながらの思考が全てです。

ということで頭脳遊戯として広く親しまれているのですが、今ではコンピューターが非常な強さを占めるまでになっているという特徴もあります。

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