"歴史" 系 note まとめ

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アンティゴネーの愛を聞く—ギリシア悲劇のなかの少女のために

アンティゴネにあっては、すべてが愛である。あるいはすべてがいつか愛になる。 ————アンドレ・ボナール『ギリシャ文明史Ⅱ』より  最近、友人の…

史料でよむ世界史 6.2.4 宋代の社会と経済 世界史の教科書を最初から最後まで

宋は、これまでの中国の王朝(漢や隋や唐)と違って、タリム盆地方面の領土を持っていなかった。そこで貿易の重心は「海ルート」に移り、長江下流部から…

史料でよむ世界史 13.3.6 東南アジアにおける民族運動の形成② フィリピン

東南アジアの地域は、タイをのぞくすべてのエリアが植民地の支配下にあった。 いずれのエリアでも、植民地支配に抵抗する運動がみられたけれども、その…

西洋古代史オンライン史料集

現在、COVID-19の影響で、休業・閉館している書店や図書館が多く、またAmazonでは洋書の多くが入荷時期未定の状態にあり、古代史を勉強する上で必要とな…

青木健『ペルシア帝国』(講談社現代新書 2020年)の諸問題

「ひどいよドクロちゃん。何がひどいって全部ひどい」  (OVA「撲殺天使ドクロちゃん」第2期4話より)  この記事ですが、タイトルに掲げました通り、青…

オーストリア最大の巡礼地、宝石のような町マリアツェル

ウィーンから南に2時間ほどの距離に、マリアツェル(Mariazell)と言う小さな町があります。山間の静かな町なのですが、教会は町の規模に似合わないくら…

2020年10月24日付の日経新聞記事「SNSで揺らぐ平和意識 戦争容認、簡単に「いいね」」…

はじめに 2020年10月24日付の日経新聞記事「SNSで揺らぐ平和意識 戦争容認、簡単に「いいね」」にインタビューという形で取材協力しました。そのイン…

歴史家のお仕事

職業としての歴史 一応、私もプロの歴史家なので、「歴史の解釈は自由だ」とか「なぜ歴史を捏造するのか」とかそういう他の人達の記事をちょっとにやに…

史料でよむ世界史 15.3.2 アフリカ諸国の独立と苦悩

サハラ以北の北アフリカでは、1951年に早くもリビアが敗戦国のイタリアから独立した。 そして1956年にはイギリスとエジプトの支配下にあったスーダン、…

宮古の海底に沈む異国船プロビデンス号

宮古の海といえば観光客に人気だ。マリンスポーツで競ったり、サンゴ礁をはじめとした多くの海の生き物たちを見ることができる。八重干瀬もシュノーケリ…