"歴史" 系 note まとめ

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#03 ここまでのまとめと補足(歴史とはなにか)

前回こんな記事を書きました この記事はシリーズのつもりで書いてるので、 今までの話をまとめ&説明しなおしてみると 音楽に絶対的な良し悪しは決められないよね、 そこにあるのはすべて、好みの差。 ↓ でも食べ物の好き嫌いと違って、音楽は、 好き嫌いを判断するにはあまりにも ジャンルによって機会や文化の差が大きすぎる。 もう少し音楽ジャンルの全体像を明らかにしたい。 ↓ そもそもジャンルって何だろう? ↓ ソシュールの言語論や サピア=ウォーフの言語相対主義がヒント ↓ ・(本

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気鋭の若手研究者たちが、世界と日本と沖縄を新しい視点でつなぐ。復帰50年を前に読みたい、沖縄近現代史の入門書。

この本は「教科書」でも、歴史のトリビアを寄せ集めた「歴史ネタ本」でも、専門用語と古文書だらけの「専門書」でもありません。 世界史や日本史とのつながりを意識しながら、現代の沖縄社会の課題に向き合う上で必須だと思うテーマが選ばれています。 執筆者は本章とコラム合わせて総勢25名。多彩なバックグラウンドを持つ研究者たちが、最新の研究成果を踏まえ、史料に基づき、時代の流れに沿って配置した沖縄近現代史の「入門書」という位置付けです。 復帰50周年を前に、沖縄の歴史をあらたな視

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「神聖ローマ帝国の死亡証明書」の創作者/ヨハンネス・ハラー『ドイツ史概観 ドイツ史の諸時期』

最後にして最大の宗教戦争・三十年戦争を終結させたウェストファリア条約。神聖ローマ帝国を有名無実化したとされるこの条約は「神聖ローマ帝国の死亡証明書(死亡診断書)」と言われている。その言葉の出もとこそ戦前に出されたこの本である(たぶん)。教科書で知られるこの言葉は、著者:ヨハンネス・ハラーのナショナリズムからくる、辛辣な歴史意識に基づいた慨嘆だった――(文・二重川統光) 1648年、ウェストファリア条約(ヴェストファーレン条約)が締結され、ドイツを中心に戦われた“最後にして最

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江戸東京博物館に行ってみたのは、ブラタモリがきっかけだった

最近タモさんはブラブラしなくなったが(コロナの影響で)、ブラタモリが好きだ。 タモリさんの底なしの知識と、石、ダム、地層、傾斜など様々なモノへの愛を感じ、視聴者もとても勉強になる番組だ。 この番組、実は研究者たちの間でも非常に評価が高いという。 そしてこの「ブラタモリ」は2017年に日本地質学会からも地質学への貢献として表彰を受けている。事実、ブラタモリは地質学からアプローチし、その結果なぜそこに人の営みや文化が生まれたかをわかりやすく伝えてくれる。 そんなブラタモリ

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【書評】『歴史学者と読む高校世界史』(勁草書房)

 一般的には、「教科書に書かれていることは、おおむね信用していい」と思われているはずだ。だが、「歴史教科書に書かれていることが絶対に正しい」とは限らないことを伝えてくれるのが本書だ。歴史学者、高校の教諭、教科書検定に関わる(元)調査官などが執筆陣である。  さて、「高校世界史教科書の問題点」といっても論点は多数ある。 正確な史実とするのが難しい場合 高校世界史の古代イスラエルの項目には、 ・モーセがヘブライ人を率いてエジプトの圧政から逃れた。 ・ヘブライ人がヘブライ王国を

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「歴史学と歴史教育という分業の形を前提とすることへの違和感」

2014年5月28日 (水) 「研究と教育の統一」という命題の特権性の自覚。―歴研大会全体会(2) 140523_100920  これは学芸大の槻の木、ケヤキの木。月神は、桂だけではなく、槻にも降臨するのではないか。似た枝振りなのではないかと思う。  さて、歴史学研究会全体会の話。レジュメに書き込んだメモを忘れないうちに文章化しておく。    まず今野日出晴氏の報告「歴史教師の不在―なぜ『歴史教育』なのか」であるが、歴史学の現状をよくとらえていると思い、賛成のところが多

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【募集は締め切りました】第二次大戦下のドイツで携帯電話とインターネットが発展し、完全な監視国家を構築していたら? 歴史改変SF『NSA』がゲラで読める! 読者モニター募集キャンペーン実施

早川書房では、ドイツで高い評価を得る作家アンドレアス・エシュバッハの作品『NSA』を、ハヤカワSF文庫にて2022年1月に邦訳刊行! その読者モニターを募集いたします。 NSA 原書書影 本作は、携帯電話とインターネットが発展した第2次大戦下のドイツを舞台に描かれる歴史改変SFです。ドイツのSFのプロが選定するSF賞であるクルト・ラスヴィッツ賞を受賞した本作。ドイツのファンが選んだドイツSF大賞でも2位と、面白さ折り紙つきの作品です! 海外SF、歴史改変SFに興味がある

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【総目次】 新科目「歴史総合」をよむ【みんなの世界史】 関連年表付き

0. 歴史の扉0-1.歴史と私たち ◆「自分は歴史なんて関係ない」って、本当? 0-2. 歴史の特質と資料 ◆ 大昔に起きたことなんて、確かめようがないんじゃないの? 1. 近代化と私たち1-1. 近代化への問い ◆「近代化する」って、何が、どうなること? 1-1-1. 労働と家族/1-1-2. 産業と人口/1-1-3. 交通と貿易/1-1-4. 移民/1-1-5. 権利意識と政治参加や国民の義務/1-1-6. 学校教育 1-2. 結びつく世界と日本の開国 1-

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【イベントレポート】『中国料理の世界史』刊行記念イベント@ジュンク堂書店池袋本店

11月13日(土)、『中国料理の世界史――美食のナショナリズムをこえて』刊行記念オンライントークイベント「おいしいアジア料理の歴史を味わう―中国から日本、そして世界へ」が開催されました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。 今回のトークは、著者である岩間一弘先生(ツイート写真左)と、写真家・ジャーナリストの森枝卓士先生(写真右)にご登場いただきました。 岩間 一弘(いわま かずひろ) 1972年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。専門は東アジア近現代史、食の文化交流

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政治史の書き方,読み方,使い方 vol.2 ――『日本政治史講義』の場合 【下】

◆日本の近代一五〇年を俯瞰して描く   ――「人」「場所」「制度」の視点の統合 清水 私は,牧原さんが,放送大学で天川晃先生,御厨貴先生と一緒に「日本政治外交史」の講義を担当されていたときに御厨研の助手だったので,天川先生,御厨先生と,いろんな場所に出張に行けて羨ましいなと眺めていました(笑)。ちょうどその頃は,牧原さんが,御厨塾〔御厨先生が主宰していた日本政治史プロフェッショナルセミナーーー編集部注〕で行われていた「原敬日記を読む」に参加されていたときで,毎回それが終わ

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