#78 前十字靭帯断裂という怪我を負ったからこそ、サッカーへの熱が高まった。

前十字靭帯を断裂してから、4ヶ月ほど経ちます。最近ジョギングができるようになったばかりで、復帰までもう少しかかりそうです。

長くリハビリをやってきたからこそ、サッカー以外のことに触れ、色々なことを考えました。

特に将来のこと。最初は就活のための自己分析として卒業後の進路について考えていましたが、何人かとの出会いによって、就活以外の選択肢も考慮する様になりました。

考えた結果、今一番ワクワクすることは「海外でサッカーをやること」。

元々、心のどこかで海外に憧れがあり、将来サッカーで生活できたら楽しいだろうなと妄想していた自分がいます。

そして最近では、友達の留学行きが決まったり、海外でサッカーをしていた先輩とよく話したり、高校の先輩が海外でサッカー選手を目指して挑戦しに行くことを聞いたりと、「お前も行くしかない」と背中を押されているように感じる機会が多いです。

その瞬間のワクワクがたまりません。

大学入学時、所属しているサッカー部で4年間プレーし、その後は就活ができればいいと、自分の本音に向き合いもせずに思考停止して過ごしていました。

ただ今年の3月、前十字靭帯断裂という怪我を負い、今年いっぱいはプレーができない状態になりました。

怪我をした当時はサッカーができる期間が1年減ってしまったという感覚でしたが、最近は、果たしてあと1年だけでやり切ることができるのか、という疑問を強く持っていました。

答えはNOです。

大学1、2年時も怪我を重ねて、長くプレーが出来ていません。このまま、今まで本気で続けてきたサッカーをやめることはできないと思います。

怪我をしたからこそ、本音に気づくことができました。

ただでさえ、海外サッカーに挑戦する人は少ないのに、怪我の多い自分が行って通用するのか。それは、行ってみないと分からないと思います。

先日、海外でサッカーをしていた先輩と話して、海外に行くとなったときの不安を言うと、「それは行ってから考えればいい」と返してきました。

グサッと胸に刺さりました。私を含めて多くの人は行動する前に頭で考えてしまって、結局現状維持をしていることが多いと思います。

それを防ぐために、日常の中で普通と違うことを心がけたり、小さなことでも変化を起こすようにしています。

おかげで、挑戦することへの抵抗は以前よりなくなってきました。

今の私に必要なのは覚悟と大胆さです。

周りの人に反対されてもどれだけ押し切れるか、どれだけ夢を語れるか。

自分の道は自分で切り開くとはこのことだと思います。信念として、まずは口ではなく行動で示していきたいと思います。

今の私の「やりたいこと」は以上に書いた通りです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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