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出戻った理由と試行錯誤

前回、こんな記事を書きました。

続きとして(順序が逆...)、なんで出戻ったか?。まぁ、理由は簡単で

しくじったから

退職した会社に時間をおいて再入社する場合、ざっくりと3種類に分類できます。

1.成功して戻る!
2.失敗した。戻る↓
3.可もなく不可もなく戻る

1.は野球に例えると、メジャーリーグで成績を残して日本プロ野球に復帰した広島黒田さん、巨人上原さん、楽天田中さんのようなケース。
その逆の2は実名をあげたくないです。で、自分は2です(笑)。
なお、3は出向&出向解除や嘱託再雇用が該当するかな。

自分の場合、次の会社を決めずに会社を退職し、キャリアブレイクというなのプー太郎生活を送りました。フィリピンのセブ島で英語を勉強したり、

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その後も東南アジアや日本国内を旅行。最初のうちは平日昼間にラクーアや映画鑑賞に行ったり、昼間っからお酒飲んだり、近所の公園で読書やうたた寝でボーッと過ごすのが楽しかった。けれど、毎日が休みだと日常に刺激がない。週末が楽しくない。社会とのつながりが薄れていくなど気付き、そろそろ働かねば。と思い転職活動し、就職。

採用してもらった会社に感謝し、新しい職場、新しい仕事に適合しよう、自分を変えようと頑張った。けれど、

「あれ、何だこの違和感?」

と思いが徐々に蓄積。今振り返ると、自分が強みと勘違いしていた分野で勝負してしまった。つまり、2本足の強い方でなく、弱い方を選んでしまった。バスケットボールでいうピボットができずにトラベリングで反則。

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「しくじった。。。」

その時に自問したのは、

(1)弱みを強みに変えるぐらい、「石の上にも三年」「Grit!」と言い聞かせて努力する
(2)自分の強みに立ち返り転職活動をする

どちらで行こうか。なんて考えながら、元会社の同期と酒を飲みながら会話したら、

同期「戻ってくれば良いじゃん!」

自分「そっか」

とのやり取りで、応募・面接を経て、再入社しました。声をかけてくれた同期や暖かく迎えてくれた会社に感謝です。前回記事に書いた通り、出戻りで働くと、違った景色で職場見え、充実した日々を過ごしてます。そんなこんなで会社に戻り5年以上が経ちました。

時間が経つとキャリアについて再び考えます。特に最近、アラフィフの自分にとっては、45歳の教科書というタイトルが気になり手に取ったら、一気読みしちゃいました。

キャリアの大三角形(1歩、2歩目、3歩目)という考え方、そして為末大さんの悩みに共感。試行錯誤しながら3歩目を見つけ、三角形から四面体へ立体化させる

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自分の場合、不恰好な三角形を何度も作り直して来たけど、やっと形が整って来た気がします。

一般的にキャリアというとキャリプランを思い浮かべるものの、予定通り行く人は一握り。むしろ、試行錯誤しながら自分にあったフィールド、活躍できるフィールを色々探して・見つけ出すのが多数のはず。キャリプランというより、キャリアトレイルという表現の方が、自分にはあっているかなぁ。なんて思います。

さまざまなフィールドを知るという意味で、職場以外の人と話すのが重要。残念ながら、そういう機会が減ったのは、しょーがないけど残念です。

家にいてできることといえば、TV番組やYouTubeで刺激を受けること。「プロフェッショナル仕事の流儀」や「情熱大陸」を観ちゃったりすると、自分のイケてなさを痛感し、自信失います。なので、もうちょい身近に感じられる、「BackStage」や「セブンルール」あたりを観て、自分を鼓舞しています。





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