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30歳ソフトウェアエンジニアが2週間ビーガンになってみて気づいたこと 【食べたもの・メリット・デメリット・体型の変化を全部公開してみる】

突然ですが「ビーガン2週間チャレンジ」をやってました。

なぜビーガンをやってみようと思ったのか

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一番の理由は「探求心と好奇心」なんですよね。カッコよく言ってみたけど。アメリカ人の妻をもらい、妻や妻の友達と話していると健康のことはよく話題に上がります。その中で「ビーガン」という言葉がときたま出てきます。

そういえば「ビーガン」ってのあったなあと。好奇心からいろいろ調べてみると、「メリットある〜」とか「そんなの意味ない〜」とか「ちょっとどんだけ〜」とかいろいろな意見があります。

それを見て「まてまてまて、これどっちなの、はっきりせえよ。(どさくさに紛れて一人IKKOさんいたし。)この人たち本当に試して感想書いてんのかな?」と思いまして。気になるじゃないですか。こういうの。だったらもう自分の体で試すしかないと思って。

自分の体で実験することが好きでして。過去に、太ってはいなかったのに体重をどれだけ落とせるか実験したことがあります。その時は半年で 59kg から 53kg まで落とすことができました。コツをつかめばカンタンなことでしたし、結果が目に見えて出てくるのが面白くて。通院していた医者からは真顔で止めなさいと怒られたんですけどね。

それに、日々生活をする中で、自分にはもっと「自分に合った生活スタイル」があって、自分にはまだそれに気づいていないんじゃないかと、モヤモヤしていました。モヤモヤしているのは精神衛生上よろしくないし、これはいい機会だなと思って。

そうそう、よくビーガンを始めた理由のイメージで代表的な「動物が〜、地球が〜、スピリチュアルが〜」とか、そういう理由ではありません。

そもそもビーガンってなに?

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いろいろ書いていく前に、まずは言葉だけは聞いたことがある「ビーガン」ですが、どういう意味なのかをここでおさらいしておきます。

ビーガンとは、肉・乳製品・卵・蜂蜜などの元は動物から作られる「動物性食品」を食べない食事スタイルやそれを実行している人のこと。最近は、その動物性のものを使わないスタイルは、衣類や化粧品などの非食品にまで広がっています。

そう、洋服とかもなんですよね。ただ今回、私がトライしたのは「食事」の場合のビーガンです。

ビーガンの仲間はたくさんある

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ビーガンのような「何かを制限した食事スタイル」はいくつかあって、代表的な物を以下にリストアップします。

Lacto-vegetarian(ラクト・ベジタリアン / 乳菜食主義者):肉類・魚介類・卵は食べないが、乳製品は食べるベジタリアン
Ovo-vegetarian(オボ・ベジタリアン / 菜食主義者):肉類・魚介類・乳製品は食べないが、卵は食べるベジタリアン
Lacto-ovo vegetarian(ラクト・オボ・ベジタリアン / 乳卵菜食主義者):肉類と魚介類は食べないが、乳製品と卵は食べるベジタリアン
Pescatarian(ペスカタリアン):肉類は食べないが魚は食べるベジタリアン
Vegan(ビーガン / 菜食主義者):完全ベジタリアン。動物を食べることを避け、卵・乳製品などの動物由来の食品の摂取も避ける人。場合によっては、動物を利用した製品(皮革製品など)の使用も避ける。

代表的なものだけでもけっこうありますね。その中でビーガンは、一般人から見たら一番厳しい食事スタイルですね。ビーガンより厳しい食事スタイルに「グルテンフリー」というものもあります。いったい何個あるんだ。いやはや、世界は広いですね。

これを調べている時、馴染みがない言葉が多いなあと思ったけど、私の妻の故郷アメリカではビーガンやその他の食事スタイルをやっている人はけっこういて、妻の友達の友達はペスカタリアンだし、日本以外では比較的ポピュラーなもののようです。

ビーガンの効果

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ビーガンをやってメリットあるの?と言われますが、ありました。食事スタイルが一気に変わりましたから。ビーガンの効果を実感できたことは以下の3つ。

・食事後の体のダルさがない
・体型が変わった
・肌が綺麗になる(妻の場合)

まずは食事後の体のダルさですね。これ個人的にけっこう重要なやつ。前まではね、特に肉(牛、豚)を食べた後にすごい気怠い感じがしていたんですが、今はそれがなくなりました。仕事でランチとか行くじゃないすか、肉食べるじゃないですか、その日はそれで終わりです。いろんな意味で。だって2時間くらいボーッとしてますから。仕事のパフォーマンスを考えるとすごいありがたい。

次は体型ですね。私は週に2・3日はジムに行きます。ビーガンの前まではトレーニングをしていても、体にあまり変化はなかったのですが、ビーガンを始めてから体に「締まり」が出てきました。これは後ほど書きますね。あとはホエイプロテインがあんまり体に合ってなかったのもあるかも。すぐお腹下しちゃう。乳糖がね、ダメなんです私。

そしてお肌。私は肌をあまり気にして生きていないので(前は、赤ら顔とニキビで悩んでたけど、これも自分の体で実験して治しました。タモリさんありがとう)気づかなかったのですが、妻の肌の色って言うんですかね、透明感とツヤが出てきました。こうやって書くとすごい胡散臭い感じになる(笑)

逆にデメリットもあります。個人的に感じたのが以下の3つ。

・コーヒーの量が増えた
・おならの回数が増えた
・食事の用意に工夫が必要になる

まずはコーヒーに関して。ビーガンになる前は1日1杯、多くても2杯だったコーヒーの量が、ビーガンを始めてからは毎日3杯飲むようになりました。体が刺激を欲しているからかしら?

次におならに関してですね。これは食事からくる影響なのですが、ビーガン食は、大豆やひよこ豆などの豆類がベースになることが多いです。豆類は体内でガスを作る作用があるんです。

この作用は、豆類を調理する前や食べる量・タイミングを考えれば、弱くすることもできます。この辺のライフハックは今後探っていきたい。

最後は食事の用意に関してですね。ビーガン食は日本ではまだ馴染みがないので情報が少ないし、ビーガン食を作るための食材や材料も多くはないので、それを探すのに少々の手間を使いました。

自分の体型の変化

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自分の体型の変化のおはなし。これは写真で見ると分かりやすいと思うので、ビーガンになる前と後の体を比較してみます。

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(左の写真どんな状況だwww)

ちょっと締まってきた感あるように見える。良い感じに脂肪も落ちてる感もある。

はじめは少し心配だったんですよ。だってスポーツやトレーニング系の雑誌を見ると大抵は「男は黙って肉!」「肉を食べて君もマッスル!」みたいな(なんで黙る必要があるのか謎ですが)そういう情報を刷り込まれてきましたから、大丈夫かなあと。せっかくのトレーニングが無駄にならないかなあと思ってたけど、なんか体が以前に比べて締まってきた。

ちなみにトレーニング量やメニューなどは変えてないです。

スポーツやトレーニングの話になると必ず話題になるプロテインのおはなし。ビーガンになる前と後の1日のプロテインの割合を見てみます(栄養管理アプリ「MyFitnessPal」より)。

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プロテインの量はビーガンを始めてからは減りました。

ビーガンになる前のデータは一番プロテインを摂取した日のものを載せています。毎日これだけのプロテイン量を摂れていた訳ではありません。ビーガンになった後のデータはだいたい毎日これくらいか、これより少ないくらいでした。

今回の結果は、摂取する無駄な脂肪が減ったから、体の脂肪の裏にある筋肉が出てきたからなのか、それとも違う理由なのか。

ここね、個人的にすごい気になるんです。ビーガンとトレーニング・スポーツの関係。もうちょっと続けて経過を見ていきます。

ビーガン食は難しくない。でもカンタンでもない

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そう、難しくはないんですが、簡単かと言われれば、そうとも言えないのがこのビーガン食。ビーガン食のベースになるのは基本的には豆類になります。大豆やひよこ豆、レンズ豆、ブラックビーンズなどなど。もう豆だらけ。

簡単ではないと言えるのが「豆の下ごしらえの手間」と「料理の知識」に左右されるためです。

豆の下ごしらえの手間は、先ほども触れましたが、豆を調理する前に豆を水で戻す作業のことです。この作業はやった方が美味しくなるし、おならも出にくくなります。そして、料理の知識。味に飽きないように工夫しながら調理することになるので、料理の基本的なスキルがないと、どうしても味にバリエーションがなくて直ぐに飽きてしまいます。

これらがクリアできればビーガン食は難しくはないと感じました。

↓今まで食べたビーガン食を写真で紹介。

ビーガン食の費用

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ビーガン食、お高いんでしょうなんて思われるかもしれませんが、思っていたほどの費用はかかりませんでした。一人三食の2週間分で、だいたい1万2000円くらい。このあたりの金銭感覚は人の価値観にもよるので、高い安いを大きな声では断言できませんが、個人的には安く収まったなという感じでした。

ビーガンをしていて大変だったこと

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ここすごい書きたいところ。

外出中、気軽に入れるレストランやショップがない!まじでない!ほんと困った!

だいたいのレストランやカフェに置いてあるものって肉とか卵とか動物性のものを使っているメニューがほとんど。だから休日に遊びに行っても、お腹空いたからちょっとご飯でも食べようってことができませんでした。日本では肩身の狭いビーガン。

ビーガンをやっていて一番大変なことでした。

オススメのビーガンレストラン・ショップ

この2週間で行ったビーガンレストラン・ショップをリストアップ。

お世話になりました。

おわり

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ビーガン2週間チャレンジが終わり、先日久しぶりに肉を食べました。感動するかと思いきや、全くそんなことはなくて。

そのときに思った。肉は食べなくてもいいなって。

生きていく上で肉は絶対必要な物だと思っていたけど、2週間それを食べずにいたけど、なんともなかったんですよね。これってすごいおもしろいよなあと。その背景にはたぶん企業のマーケティングとかの力があるんですよね(肉を食べろーって幼い頃から刷り込まされている)。そういうカルチャーが根付いた詳しい理由を今度調べてみたいなあ。

ビーガン食も、はじめは慣れない味に自分の体が抵抗をするかなと思ってたけど、直ぐに受け入れてくれて、大きな問題もなく2週間ビーガンを続けられた。ビーガン食うまいですよ。見た目も綺麗だし。

今までと全く違う価値観のある世界を知れた2週間のビーガンの旅。いい経験ができました。この旅はまだまだ続きそうです。

今後のこと

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ただね、ビーガンをしていて時々思った「魚は食べたい」と。肉は要らないんだけど、魚は食べたいなあと。鰻好きなんですよ。

あとはそうそう、友人知人との飲み会。あれはね、どうしようか考えないといけない。飲み屋さんのメニューはだいたいは動物性のものが多いじゃないですか。だから、飲み会の雰囲気を楽しみたいから、そのときだけビーガンを止めるとか。イベントがある時はそれでいこうかな。

そうなると、俺の生活スタイルに合っているのは「ペスカタリアン」になりますね。そして、イベントごとのときだけ、ペスカタリアンを止めるという方法。

Mostly Pescatarian!!

次はこの食事スタイルを実験しよう。

こちらからは以上です。

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ソフトウェアエンジニア / 見習いデザイナー | ものづくりが好きです・ものづくりしている人も好きです | 自分の茶室と果樹園を持つことが夢です | Website: https://seiyamaeda.com
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