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神戸にプペルの舞台を見に行ってとても楽しかった話

私はキングコング西野さんの、スター性があるところが大好きで、活動に注目しています。
そんな西野さんが脚本を手掛ける、えんとつ町のプペルの舞台、「えんとつ町のプペルthe stage」を見てきました。

えんとつ町のプペルは西野さん作の絵本で、数年前に無料公開をし、話題になった絵本ですよね。今でも売れ続けている大ベストセラー絵本です。

正直、絵本を舞台化して面白いのか?と思いました。まずそこに興味をもちまして。そんなこんなで、voicyを聞いて西野さんが絶賛しているところを考えると絶対に面白いに違いないと思い、ソッコーで予定あけて予約したわけです。

舞台なんてほとんど見たことがない

舞台ってほとんどお笑いしか見たことがないんですよね。お笑いの舞台って「笑っていい」環境じゃないですか?舞台って笑うところがあったら素直に笑って邪魔にならないかな?とか考えてました。何か格式が高いイメージです。後、結構お金かかるんだなぁとも思いました。一人8800円。お笑いの舞台だと、こんなにお金かからないから、ちょっと格式が高いイメージをどうしても持ってしまいましたね。

ざっくり感想

率直な感想としましてはお笑いの舞台とは全く違っていて、「ディズニー」の世界観の舞台でした。なんとなくディズニーランドの一つのアトラクションのように楽しめました。見せ方がアトラクションっぽかったです。絵本の舞台化ということで、子ども向けに設定されているのかと思えば、それは全く違っていて、ストーリーは全人類を対象に面白いと思えるような仕上がりだったと思います。

ストーリー

えんとつ町って町があって、ハロウィンの日にプペルって言うごみ人間が現れます。ごみ人間だからみんなに煙たがられるんだけど中には、いい感じに接してくれる人もいて、その代表がルビッチという少年でした。えんとつ町は工場だらけで煙が立ち込めて、空には星が見えない町です。それ故にえんとつ町の住人は星を見たことがなかったりします。それどころか、ナゼか星の存在がなかったことにされていて、なんかそれを口にするとヤバイことになる空気感があります(怖)。そんな中星を見ることを夢見るルビッチとごみ人間プペルがこの町で様々な出来事に遭遇しながら、夢を持つことや明るい未来を信じることの大切さを教えてくれる物語です。(あってるかな?)

よかったと思うところメモ

○90分の公演だったのですが、飽きずに見ることができました。
○公演前に買ったあるアイテムをどこで使うのだろうとワクワクしながら見れました。
○なたぎ武さんがご出演されていて、とても印象的でした。かっこよかったです。
○あと、ルビッチのお母さん役の女優さん、舞台女優のオーラがすごかったです。知らない人だけどなんか観れてよかったなーみたいな。女優って感じしました。
○絵本の世界をもっと広げた作品になっていました。そのことはvoicyで知ってたのですがやっぱり90分楽しんで見ることができたのは更に広がる世界を毎分楽しみに見れたからだと思います。
○単純にストーリーが良い。ディズニー越えてほしい。

気になったところ

○ えんとつ町の疑問がまだ私の中で残ってしまったような印象があります。私の理解力が足りないのか、今年公開される映画「えんとつ町のプペル」への伏線なのかはわかりませんが、
○ ローラースケート見たいのにのって現れる人が登場するのですが、あれどうやって動いてるんだろ?
○ ラップ調で話が進むところがあるのですが、私はなれてないからか置いてかれた感がありましたね。プロジェクションマッピングで字幕がついていたのでギリついていけましたが。

お笑い以外で観た舞台としては劇団四季以来ですが、とても完成度の高い舞台だったと思います。前述しましたがディズニーランドのアトラクションのような舞台でよかったです。やっぱり楽しかったっていうのが似合いますね。映画も見に行きたいなぁって思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^o^ゞ(^o^ゞ

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