自分らしさ_ってなんだ____2_

「自分らしさ」って結局何なんだ?

こんにちは、せいすけです。
今日は、「自分らしく生きる」について、考えたので書きたいと思います。

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この頃よく耳にするであろう、「自分らしく生きよう」「自分らしさを大事に」
これって聞こえはいいけど、抽象的で正直なところ、意味わからなくないですか?

この謎の言葉を聞くたびに、「自分なんてないよ。自分らしさってなんなんだよ。本当の自分てあるのかな、、」と苦しむ方は多いのではないでしょうか。

かくいう僕もその一人で、一貫しない自分の姿に、自分らしさがなにかわからず、自分を卑下して苦しんでいました。

けど、そんな「自分らしさ」というある種の暴力のような言葉で苦しむなんておかしいと思ったので、今回少し時間をとって考えました。

ということで、この記事では、

「自分らしく生きる」とは
①なんなのか
②どうすればいいのか

の二点をサラッとまとめてお送りします。

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自分らしく生きるとは、なんなのか?


結論から言うと、ズバリ、自分らしく生きる、とは

「好きな自分でいること」

つまり、
「今の自分いいなぁ」「この時の自分って好きだなぁ」「これやってる時の自分好きだなぁ」という感覚の積み重ね。

例えば、できもしない作業に苦しみながら働いてる自分よりも、子ども達とニコニコして遊んでる自分の方が「好き。」

そんな感覚の連続の人生を送ることで、「自分らしく生きる」は実現するのではないでしょうか。

どうやって実現するの?

好きな自分でいるには、大きく3つのステップがある気がします。

1.「今」の自分を好きになる
2.「過去」の自分を好きになる
3.「未来」の自分を好きになる

①「今」の自分を好きになる

これは、今の自分を「好きだ」といえるようにする、ということです。

そのために必要なことは、「自分に対する理解を深める」こと。

具体的には、
自分の性格、癖、興味、能力、価値観などです。

さらにその中に、

• 好きな部分を発見する。
• 嫌いな部分の見方を変えて、受け容れる

という思考プロセスを経て、自己受容する、と。
このプロセスを経ると、自分を好きになる1stステップ(というかほぼ)が達成されます。

※ちなみに、社会心理学で、人は単純接触の回数が増えると、より好きになりやすい、というのがあります。これは自分に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。自分との対話、内省の時間の回数を増やすことで、自分に親近感が湧き、少しずつ自分を好きになる。

②「過去」の自分を好きになる

「今」の自分をを好きになると、「いままでの過去があったからこそ、今の自分がある」という思考になってきます。そうして、過去の選択が自分にとって、かけがえのないものに思えていきます。

「過去の自分を好きになる」とは、より、過去の選択を自分なりの正解として意味づけしなおすこと、なわけです。

具体的には、

・自分史の振り返り

・重要なものを意味付けしなおす

・物語化(因果関係に起こす)(ナラティブアイデンティティ)

(ACT(トラウマの克服))

これにより、自分の過去を少しずつ受け容れ、今の自分と、過去の自分に愛しさを感じるのではないでしょうか。

③「未来」の自分を好きになる

一番イメージしにくい所ですが、一番シンプルです。
つまり、

「好きな自分でい続けられる選択を連続する」、ということです。

好きな自分像という判断基準にそって選択し、それに自信を持ち、進むこと。そして、その選択を自分なりの正解にしていく努力をすること。

価値観の定義(変わっても良い)

選択

正解にする努力

(選択の善し悪しは考え方によって変わってしまう。しかし、当時好きだった自分であれば、ノープロブレム)

この未来を、好きな自分で入れる選択で埋め尽くす。とうすれば、未来も好きな自分でいれるの確定ですよね。

つまり、今と過去を受け容れ、さらに、未来でも好きな自分での選択をしていくことで、「好きな自分でいること」が担保され、「自分らしく生きる」ということが達成されると思います。

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<まとめ>

・「自分らしく生きる」=「好きな自分でいること」の連続。
・自分を好きになるには、「今」「過去」を受容し、「未来」でも好きな自分でいれる選択をすること。

読んでくださりありがとうございました。

これからも、ちょくちょく自己理解を深められることを書いていきますのでよろしくお願いしますだ。

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