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「効率のいい働き方」を突き詰めると「心」に行きつく

優秀なビジネスパーソンとは、どうしてあんなにもパフォーマンスに差がついてしまうのか…。
どんな状況でも自分の能力を最大限に発揮するためのビジネス習慣を紹介します!

※発売日はAmazonなどのWEB書店に準じます。

<1月11日発売>
『マッキンゼーで学んだ最高に効率のいい働き方』
著:大嶋祥誉

「最高に効率のいい働き方」
こういわれて、何を思い浮かべますか?
デジタルツールを鮮やかに使いこなす姿。
最新のビジネス知識を活用して問題を解決、生産性を高める様子。
最適化されたオフィスで働くこと。
働く場所・時間に制約されない自由な働き方…など。

いろいろな効率のいい働き方があると思います。
さて、マッキンゼーの超エリートが徹底している最高に効率のいい働き方はというと…
「心のスキルをあげること」だと言います。

どんなに優れたスキルを身につけても、どんなにビジネス環境を整えても、感情が乱れていたら、決して良い成果は出せません。身体能力に優れ、高度なテクニックを身につけているスポーツ選手でも、感情が乱れていたら試合で良いパフォーマンスを発揮できないのと同じです。
ビジネススキルを身につけ、環境を整えるよりも前に、まずはあらゆる仕事をする上で基盤となる心のスキルを身につけること。つまり、自分自身の感情をコントロールし、どんな状況でもやるべき仕事に集中できる人になることで、結果的にスキルも格段にアップさせることができます。感情整理がうまい人ほど、抜群の成果を出し続けている。まさに「最高に効率のいい働き方」をしているのです。

「はじめに」より

た、たしかに。
洗練されたオフィスでデジタルツールを使いこなし、さらりとビジネス用語を使いながら、華麗に仕事を進めていく様子を思い浮かべてしまった自分が恥ずかしい…。

感情の乱れは意外にも他者から伝染したものだったり、怒りだと思っていたものが、じつは嫉妬や不安だったり、もしくは、自分の性格の問題かと思っていたら単なる体の疲れによるものだったりと、一筋縄ではいかないようです。

著者はマッキンゼー・アンド・カンパニーなどの外資系コンサルティング会社で経営や人材戦略へのコンサルティングに携わり、独立後はチームビルディング、組織変革コンサルティングなどを行ってきた大嶋氏。
本書では、経営コンサルティングファームで学んだ問題解決のフレームワークを応用し、感情コントロールの技法として紹介してくれます。

人間関係で無駄なエネルギーを浪費しないコツ、平常心を保つスキル、ネガティブな感情が湧き起こったときの対処法、組織のモチベーションを高めるマネジメントの鉄則…などなど、仕事はもちろん、プライベートでも役立ちそう!
ニュートラルな自分を保つためにも取り入れてみたいスキルが満載です。