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「時間がない人」と「英語を学びたい人」へ

何度も挫折しては、やっぱり気になって再び挑戦する――「英語」。 
日本人ならではかもしれない(私だけかもしれないけれど…)。
「あとで」「この仕事が一段落ついたら」なんて思っているうちに距離ができ、結局、「英語が話せたらいいな~」の気持ちだけがいつまでも残る…。まぁ、毎日やることあるし、時間がたりないから仕方ない…。

もし同じように感じているのなら、本日紹介する2冊の本を読んでみてください。「英語コンプレックス」と「時間がない💦」を吹き飛ばしてくれますよ。

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

<7月29日発売>
『知ってる単語で一発変換 英語がどんどん口から出てくる本』
著:手塚朱羽子

振り返ってみればそれなりに学んできた「英語」。
でも、急に英語で話しかけられしどろもどろ、単語が口から出てこない…。
なんていう経験をした人も多いのでは?

もしかしたら、それは英語力が低いからではなく、「英語の学び方・使い方」を間違えているのかもしれません。
この本の帯を見てください。

私は…全然わかりませんでした。
「ごちそうするよ」なんて、気の利いたセリフを英語でいうのは、かなりの英語上級者なんじゃないの?と思いながら裏面をみると…

「I'll pay」
なんとこれだけ! 「おごるよ」みたいな自然な感じで、定番フレーズよりなんだかこなれてるような気さえします!
よく考えてみたら、私たちの日常会話もだいたいシンプルで、やさしい単語でできていますよね。

自分が知っている単語は、どうすれば伝わる英語に転換できるのか。
本書で紹介している「鉄則」を読めば、「そうか~これでいいのか~」と、まさに目からウロコがボロボロ!
口からどんどん英語が出てくること間違いなし!

<7月29日発売>
『仕事の量も期日も変えられないけれど、「体感時間」は変えられる』
著:一川誠(「時間学」研究者 千葉大学教授)

帯の部分を拡大して見てみましょう。
わたしはこのフレーズに心をつかまれました。

まさに!
巷には時短のノウハウがたくさん出回っています。でも、余裕をつくりだすはずの時短テクに必死で余裕がない…なんていう本末転倒なことになっていませんか? (はい、それはわたしです)

本書によると…「体感時間」が変われば心の持ちようも変わる、というのです。
「あっという間に過ぎる時間と、ゆっくり進む時間」――あるある。
この「体感時間」を利用して、仕事など忙しい時には時間に追われないようにし、休日は長くしてしっかりリフレッシュしよう!というのが本書の趣旨。
なるほど、これなら疲弊することなく充実した日々を過ごせます。

●1日の「サーカディアンリズム」に合わせて、業務を切り替える
●「目標勾配」「ツァイガルニク効果」を使えば、締め切りに遅れない!
●スティーブ・ジョブズもプレゼンで使っていた「ピーク・エンドの法則」
●クロノタイプ(「朝型」「夜型」)は、遺伝子レベルで決まっている?
●時間が止まったように感じる極限の集中状態、「フロー」とは?
……などなど、認知心理学による「時間の流れ」を操る方法が盛りだくさん!

「時間の不思議」のおもしろさも読みどころ。ふと気づくと、あっという間に時間が経っていることでしょう!