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2023年こそ”ヘンな英語”から抜け出す!

この英語で大丈夫?
そんな不安に駆られた時のために持っておきたい1冊があります!

※発売日はAmazonなどのWEB書店に準じます。

<1月19日発売>
『英語の落とし穴大全』
著:佐藤誠司、小池直己

彼女の仕事は獣医です。

こちらを英文にすると…
She is a vet.

ものすごーく初歩の初歩だと思うのですが…
× Her job is a vet.
と、例文にある通りの間違いをしていました…。

<S+be動詞(is/am/are)+C>のCが名詞の場合は、S=Cの関係が成り立つ。S[仕事]=C[人]とは言えないから、Her job is a vet.は誤り。She is a vet. はSもCも「人」だから正しい。これと同様の誤りは非常に多く見られる。
※「獣医」はvet[veterinarian]。animal doctorとは普通言わない。

本文より

最後にさりげなく「獣医」の英単語の指摘がありますが、完全にanimal doctorだと思いました…。

本書には日本人のやりがちな英語の間違いがすべて詰まっています!
じつは次に出てくる例文はすべて間違い。正しく言い換えられますか?

私の誕生日は5月です。 ×My birthday is May.
誰でもミスすることはある。 ×Everyone misses.
電話が鳴っている。 ×The telephone is sounding.
この本は10万部売れた。 ×This book was sold 100,000 copies.
雨が止むまで待とう。 ×Let's wait until the rain will stop.

どこが間違っているかと言われると…
このような英語のモヤモヤ、日本人のハマりがちな英語の”落とし穴”のパターンを分析し、なぜダメか、どうすればよかったのかが読むとよくわかります。

レベルは中学~高校初級程度=★、高校卒業程度=★★、学校ではあまり習わないもの=★★★という3つに分けられています。
また、「書くこと」「話すこと」のどちらに役立つのか示してくれているのも便利です。
間違いを使ってはいけないのか、より適切な表現があるのかで示してくれるのも学習者にとっては重要なポイント!

そして、そして、なんといっても411ページというボリューム!
もちろん索引もついているので使い勝手もバツグン!!
英語をきちんと「話したい」「書きたい」と思っている方はぜひ読んでみてください。