見出し画像

「LINEするね」って英語で言える?

英語を身につけるために、必死に英単語の暗記にいそしんできたみなさま…じつは「英語がうまいなあ」と思われるポイントは「動詞」にあるって知っていましたか?
この夏はネイティブにも通じるような英語表現を身につけたい!
そんな方にぜひ読んでほしい1冊です。

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

<8月2日発売>
『日本人が言えそうで言えない英語表現650』
著:キャサリン・A・クラフト
編訳:里中哲彦

突然ですが、もし、英語でランチに誘う場合、なんと言いますか?

ランチを「食べる」だから、eat lunch、ということは…
Let's eat lunch together. だ!

残念ながら、こんなことを言うネイティブはいません。
文法的には正しいのですが、eatは「食べる」という行為そのものをあらわしてしまうため、「ランチを(黙って)一緒にもぐもぐ食べようか」になってしまうからです。

ニコニコと楽しくおしゃべりしながら食べるランチはhave を使います。
Let's have lunch.
ランチを誘うならこちらが正解です。

では、もう一問。
「危ない!」と声をかける時、英語で何と言いますか?

 You are dangerous!
なんて言ったりしないですよね? 
これでは「あなたは危険人物です!」と言っているの同じこと。
こういう時は
Watch out! と言います。

ではでは、最後にタイトルの「LINE」について。
「あとでLINEするね」と英語では何と言うでしょう?

正解は
I’ll LINE you later.
ちなみに電子メールを送る場合は「I'll email you」となります。

LINEemailもネイティブは動詞化して使うんですね。

このように、英語上達の近道は「動詞」にあります。といっても、難しい動詞をたくさん知っておく必要はありません。
日常生活でよく使う基本動詞の使い方を知っておけば、さまざまな英文を使いこなせるようになります。

本書では、基本動詞をより身近に感じられるような「コアイメージ」の紹介、「comeとgo」のように似ている単語の使い分け法、「危ない!」のように日本人が言えそうで言えない表現、「チャレンジする」などのカタカナ語の言い換え方を解説しています。

日本人の英語発想からはなかなか出てこない、ネイティブに通じる英語表現。ぜひモノにしてください!