見出し画像

60歳からは「脳のため」に食事をとる

あらゆる臓器のなかで、一番たくさん栄養を必要とするものはどれか知っていますか?
正解は…「脳」です!
つまり、脳にいかにいい栄養を与えていくかで老化の進行度が変わります。
「何を食べるか、食べないか」健康寿命を延ばすために一読を!

※発売日はAmazonなどのWEB書店に準じます。

<2月2日発売>
『【最新版】 「脳の栄養不足」が 老化を早める!』
著:溝口徹

この本を書いているのは、日本初の栄養療法専門クリニックを解説している溝口徹医師。
栄養療法といえば、ヴィーガン、グルテンフリー、糖質制限…などを思い浮かべる人も多いかもしれません。溝口先生はオーソモレキュラー(分子整合栄養学)療法に基づくアプローチで多くの患者さんの治療にあたっています。

オーソモレキュラー療法とはあまり聞いたことがない人もいるかもしれませんが、カバーしている領域は内科系疾患から皮膚科、整形外科的なトラブル、精神疾患まで多岐にわたります。
しかも、オーソモレキュラー療法を実践している患者さんは、栄養状態が改善していくにつれて、見た目はもちろん、血管年齢や骨年齢といった老化に関する数値まで改善していくというから驚きです!

とくに重要なのが「脳の栄養」だ。脳は多くの栄養を必要としている。そのため、脳にいかにいい栄養を与えていくかが、老化の進行度を大きく左右するのだ。
しかし、多くの人は、食事の目的は空腹感を満たすとともに、体を動かすエネルギーを摂取することだと考えている。たしかにそうなのだが、食事には脳や体の機能を維持するために必要な栄養を摂取するという側面があることを忘れてはならない。
空腹感を満たすだけの食べ方をしている人は、知らず知らずのうちに「栄養不足」に陥っている可能性がある。実はそうした「栄養不足」が脳の機能を低下させ、老化を早めているのだ。

はじめにより

耳の痛いお言葉…。
栄養も全く考えていないわけではありませんが、「今、食べたいもの」や「冷蔵庫にあるもの」で食事の内容を決めていたように思います。

とりあえず、朝は動物性たんぱく質を摂るということを意識してみようかな。プロテインの摂取が不眠や不安感、腸の不調を招くこともあるというのは驚きでした。たんぱく質も摂り方の意識がないと、体に負担となってしまうんですね。

本の中では、老化を加速させる「糖化」「酸化」を防ぐ方法が詳しく紹介されています。脳の機能を落とす老化物質を減らす食べ方は、超高齢化社会において必須の知識といえるかもしれません!