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梅干しは吐逆をとめて痰をきる喉の痛むに含みてぞよき - 養生やまと歌 058

『本朝食鑑』には梅干しは喉の痛みによいとし、「病の軽いものの場合は、梅干し一個を口に含み、ゆっくり唾液とともに嚥みこんでいくと痛みが止む。(筆者訳)」とありました。梅干しは他にも色々と使えますので、常備しておきたいですね。


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養生やまと歌とは
和歌形式の養生書、食物本草書、経穴書から、養生のキホンが学べる100首を厳選し、イラストを付けてご紹介していきます。

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養生やまと歌凡例
凡例や参考文献は第一首目の下部に掲載されておりますので、以下のリンク先からご覧ください。
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