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完全初心者がミニトマトとピーマンを育ててみる 21日目~25日目

21日目(2020/05/25)

ミニトマト

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ピーマン

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天気は曇のち雨、気温は28℃/19℃(Yahoo天気から)。
土は湿っていたので、本日の水やりは控えておきました。

ピーマンに関して、前々から全然変化がないなぁと思ってたんですが、よく確認してみると葉に隠れるように花が咲いていました!

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とりあえず完全に咲いていたのは一つだけです。

また、葉についた白い何かが気になりました。

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先日からハダニの発生を確認しているため、ここが白くなっているのはハダニに葉緑素を食べられたから……などと考えていましたが、何となく違うんじゃないかと思い始めています。
というより、ハダニの被害はそれはそれとしてあり、それとは別に、違う症状の葉があるような感じです。

よく聞く病気としては、うどんこ病があるわけですが、果たしてこれはどうなのか……。
素人の目ではちょっと判別が付きません。

ちなみに僕はこちらのスプレーを使用しています。

ハダニの対策で購入したのですが、うどんこ病との表記もありますので、そちらにも効果があるのでしょう。

この症状の正体は分かりませんが、とりあえずこのスプレーを定期的に使い、また葉水も習慣にする、という先日決めたやり方で様子を見るしかなさそうです。
今日も夕方に、ミニトマト、ピーマン両方にたっぷりと葉水をしておきました。

そしてその時に気づいたのですが……

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前に植えた葉ネギの芽っぽいのがちょっとだけ出てる!
二つ三つといった程度ですが、とりあえず発芽を始めているようです。良かった!

種をまいたのが05/20なので、今日で5日目になります。発芽までだいたい8日から10日かかると読んだことがあるので、恐らくこれからどんどん増えていくのでしょう。
期待が膨らみます。

22日目(2020/05/26)

ミニトマト

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ピーマン

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葉ネギ(種まきから6日目)

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今日の天気は曇りのち雨、気温は27℃/19℃(Yahoo天気から)。
この日は夕方に雨が降り始めたので、今日の水やりと葉水はお休みでした。

ミニトマトに関しては順調に育っていると思います。

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花の数も着実に増えており、また前に困ったハダニも最近は殆ど見当たりません。やっぱり葉水が良いのかも……。

ただピーマンの方は若干不安があります。

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花はぽつぽつと咲いているんですが、中にはもう枯れているものもあったり(右側のやつ)、地面に落ちてしまっているものもあります。

ピーマンは肥料をよく食い、乾燥にも弱い……という記事を読んだこともあるので、肥料と水が足りなかったのかもしれません。
肥料も水も、やりすぎると枯れてしまうという話をよく目にするので、ちょっとビビってしまっているところがあります。
少し量を増やしてみて様子を見ることにします。

――と思っていたんですが、この後また見に行った所で、ようやく気づきました。

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枯れた花の部分から実が出ている!

そして同時に気づきました。花が枯れたり落ちたりしていたのは、つまり受粉が終わってもう必要なくなったからなんですね!
良かった!

ただ肥料に関してはやはりちょっと不足気味ながするので、やはりちょっと追肥して様子を見たいと思っています。

また、葉ネギの発芽についても順調に増えています。にょろにょろと生えてくる芽はなんともかわいらしい。

23日目(2020/05/27)

ミニトマト

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ピーマン

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葉ネギ(種まきから7日目)

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天気は晴れのち曇り、気温は28℃/18℃(Yahoo天気より)。
朝確認した時は、昨日の雨により土は十分に湿っていたのですが、夕方に見たらかなり渇いていたので、水をたっぷりあげておきました。

ミニトマトもピーマンも、花が咲いたり実がついたりと、最近はかなり成長しているので、このあたりで追肥してみようと思います。

前々からちょくちょく液肥を使用してはいたのですが、色々と読んだ感じでは、液肥ではなく固形の緩効性肥料の方が鉢の栽培には適しているようです(鉢だと土が少ないため、液肥をかけてもすぐに水で流れていくらしい)。

液体と固形の両方を適度に使っていこう、と最初は思っていたのですが、やっぱり固形だけでやっていこうと思います。
というよりそうじゃないと管理が大変そうで……。

というわけで買ってきた肥料がこちら。

マグァンプKに関しては、実は家庭菜園を始めた初日に用意していました。ただそちらは中粒であり、元肥用だったため、今回新たに追肥用の小粒を購入したというわけです。
ちなみに使用した培養土が元肥入りだったので、中粒は全く使わないまま放ったらかしになっています……。

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裏面を見ると、野菜に関しては一株5gが適量だとか。
ちなみに小さじ一杯で4g。残りの1gを計量する方法が特に思いつかなかったため、諦めて4gだけでやっていくことにしました。

先日Twitterの方で、「肥料は隅の一箇所に混ぜるのが良い。そうすると、植物が欲しい時は肥料の方へ、いらないと思ったら反対の方へと根を伸ばしていく」というアドバイスを頂きました。
つまりは植物の判断に任せるということでしょう。本当に良さそうなやり方に感じたので、今回はその方法でやってみることにします。

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とりあえず鉢の隅に、軽く穴を掘っていきます。使用しているのは割り箸。
前にも書きましたが、一回使用しただけの割り箸は、掃除などに使うため母が洗って保存しているのです。

軽く掘ったら、小さじ一杯だけ肥料を取り、まいていきます。

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軽くかき混ぜながら、穴を埋めていきます。

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どこに肥料をまいたか分かるように、割り箸を刺しておきます。

後は馴染ませるため水をかけたら完成。
ミニトマト、ピーマン両方共このやり方で追肥しました。
とりあえず20日程の間隔で、追肥を繰り返していこうと思います。

また余談ですが、鉢の隅を掘る際に、ピーマンの方はなんともなかったのですが、ミニトマトの方はすぐに根にあたってしまったため、かなり浅い位置にまくことになりました。
この二つの植物は見えている部分の成長度合いも違いますが、土の中でもかなりの差が出ているようです。

24日目(2020/05/28)

ミニトマト

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ピーマン

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葉ネギ(種まきから8日目)

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今日の天気は晴れ、気温は29℃/16℃(Yahoo天気より)。
夕方に土の状態を確認したところ、十分に渇いていたので水やりをしました。

ピーマンの実はちょっとずつ大きくなってきています。

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ミニトマトの方は、ようやく実がつき始めた具合です。

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花が咲くのはミニトマトの方が早かったのですが、実が着くのはピーマンの方が早い感じでした。
これはこの鉢だけの話なのか、それとも野菜としての特性なのかはちょっと分かりませんが、こういう違いは面白いです。

ちなみに葉ネギについて、全体はこんな感じ。

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見づらいですが、全体的にぽつぽつと芽が出始めています。とりあえずは問題なさそうで安心です。

25日目(2020/05/29)

ミニトマト

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ピーマン

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葉ネギ(種まきから9日目)

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今日の天気は晴れ、気温は29℃/14℃(Yahoo天気より)。
夕方に確認した所、ミニトマトとピーマンの土は渇いていたので、水やりを行いました。対して葉ネギの方はまだ十分に湿っていたので控えておきました。

同じ土を使っていながら乾き具合に差が出たのは、根の育ち具合が全然違うからだと思います。
逆に言うと、乾き具合から成長度合いがある程度推測できるということになるので、慣れた人はそういう所も見てそうですね。

どちらも問題なく育っています。実も着実に大きくなっている様子です。

また、何気なくミニトマトの足元を見てみたら、土の上にガッシリとした根がはみ出していました。

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ちなみにちょっと前にこちらの本を購入したのですが……

この中に、長期的に栽培をしていると鉢の中が根でパンパンになって、酸欠状態になって生育が衰えてしまう、という記述がありました。
この力強い根の様子を見ていると、なるほどといった感じです。

ちなみにその解決策として、土の隅を掘って穴を開けるという方法が上げられています。酸素を供給し、また適度に根を切ることで再生を促すことができる、と。
忘れずに行うようにしたいです。

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