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世界遺産検定の道#2

世界初~~~!と聞くと心が躍るのは僕だけだろうか。

全世界に中で1番最初 と考えるとすごいなと思う
ぼくの人生の中で、1度はつけてみたい枕詞である。

どんな行動も、「最初」は偉大だ。


今日は世界遺産の「偉大」を紹介したい


最初に登録された世界遺産

1978年に12件の遺産が世界遺産として初めて登録された。

ぱっと書いちゃうと

・イエローストーン国立公園(アメリカ)
・メサ・ヴェルデ国立公園(アメリカ)
・アーヘンの大聖堂(ドイツ)
・ゴレ島(セネガル)
・クラクフの歴史地区(ポーランド)
・ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩抗(ポーランド)
・シミエン国立公園(エチオピア)
・ラリベラの岩の聖堂群(エチオピア)
・ランス・オー・メドー国立歴史公園(カナダ)
・ナハニ国立公園(カナダ)
・ガラパゴス諸島(エクアドル)
・キトの市街(エクアドル)

鬼滅の〇でいう”柱”みたいなものです。
そう考えると「偉大」だなあと思います
(つっこみは受け付けません)

今日から1日4つずつ紹介していきます!



イエローストーン国立公園(アメリカ)

どんな遺産:
ワイオミング州、モンタナ州、アイダホ州にまたがるアメリカ最大級の
自然公園。滝、警告大草原といった景観、間欠泉や温泉などの熱水現象、
グリスリーやヘラジカなどの希少動物など、豊かな自然が約8,900㎢
の敷地にあふれている。

この地域ではおよそ200万年前、120万年前、60万年前に大規模な噴火が発生し、最後の噴火時に公園の中心部にカルデラが形成された。
現在もマグマ活動は活発で特にオールド・フェイス間欠泉は有名である

(間欠泉といえば、イッテQのロケで焼き肉をする企画があったような、、、)

自然環境の維持方法:
ウィルダネス(手つかずの自然)という概念のもと、自然の回復機能に任せる。たとえ山火事があったとしても消火活動を行わない。

歴史:
先住民族のスー族
が「霊気に満ち溢れた場所」と恐れられていたが
この土地にアメリカ人が足を踏み入れ1872年に世界初の国立公園となる
黄色い岩肌を持つイエローストーン川が名前の由来である




メサ・ヴェルデ国立公園(アメリカ)

どんな遺産:
6世紀から12世紀末にアナサジ族が築いた住居群遺跡。
スペイン語で「緑の台地」の意味をするメサ・ヴェルデ
標高2600mを超える台地に位置している。

全部で3つの住居跡のうち、最大のクリフ・パレスは崖下にあり、200~250人が居住。全体は4層構造で220の部屋とキヴァと呼ばれる
円形地下礼拝堂がある。入口や通路が非常に狭く要塞のような複雑な構造。




アーヘンの大聖堂(ドイツ)

ドイツ王国の象徴となった大聖堂

どんな遺産:
アーヘンは、カール大帝によってフランク王国カロリング朝の首都的存在となり、16世紀まで30人の神聖ローマ皇帝がこの大聖堂で戴冠を行った。聖堂は八角形の中心部を十六角形の周歩廊が取り囲む集中式。

古代以降アルプス以北で建造された最大のドーム建築
中世初期に興った「カロリングルネサンス」を象徴する古典様式と
ビザンツ様式の融合であり、のちに大きな影響を与える。




ゴレ島(セネガル)

奴隷貿易の歴史を示す負の遺産

どんな遺産:
セネガル共和国の首都ダカールの南東沖、約3kmの位置にある島
1444年にポルトガル人が上陸後、オランダ、フランス、イングランドなど様々な国が統治した。ヨーロッパの各国はアフリカで武器や綿製品などと引き換えに奴隷を買い、その奴隷をアメリカ大陸で売ることによって砂糖やコーヒー、綿花を入手する三角貿易を行っていた。

島の東岸には、奴隷貿易のシンボルである「奴隷の家」が残っている
2階には奴隷商人が住んでいたが、1階には奴隷20人が2,6四方の正方形の部屋に鎖でつながれ詰め込まれていた。

島の北端にはフランスによって完成されたエストレ要塞が歴史博物館として残っている。


世界遺産は世界遺産でも様々な種類の遺産があるなあ。

ではまた明日

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