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新卒フリーランスクリエイターの末路〔自己紹介note〕

こんにちは、セイナです。

今回、2年間続けてきたTwitterのアカウントリニューアルに合わせて、改めて自己紹介noteを書いてみることにしました。

7000字という結構なボリュームになってしまいましたが、もし良ければ気になる部分だけでもぜひ覗いていってください!

よろしくお願いします!!

今回のお話しは、

小さい頃からモデルに憧れて、でも何もできなかった女子大生がラッキーパンチで掴んだ実績でフリーランスクリエイターになり1年、楽な生活に逃げていたら知らぬ間にニートになっていて、それでも手を差し伸べてくれた経営者さんたちに鍛えて頂いて同じクリエイターを支援する事業の創業に参画し、親友と起業を目指して頑張っています!

という内容です!

・やりたいことで生きようとしている人
・フリーランスの人、フリーランスになりたい人
・クリエイターさん
・将来会社に依存せず自力で生きていきたい人
・どこでも仕事ができるスキルをつけたい人
・友達と何かやりたい人

上記の方々にはぜひ読んでいただけたらな、と思っています。

ぜひよろしくお願い致します!


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「お前は何にでもなれるよ。」

私は父に元プロベーシスト、母方の叔母に現役の演歌歌手を持つ芸能家系で育ちました。

中でも父は、テレビ越しに見ていた時から今に至るまで、私にとって世界で一番カッコいい男性です。

その父が私に伝え続けてくれた言葉がありました。

「セイナは、何にでもなれる。」

父は受験の日でも構わず「楽しんでおいで。」と言う人でした。おかげでこれまで、自分自身に絶望することなく伸び伸びした価値観で生きてこられたと思います。

母も「何が起きてもママはセイナの味方。」と常々言ってくれていて、常に希望を与え続けてくれたことで、人より挑戦が怖くありませんでした。

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「モデルとかやりたいんじゃないの?」

高校生になったばかりの頃は、華奢だったので街でスカウトの声をいただいたこともありました。

でもそれに素直に喜んだり、「やってみたい!」と友達に言ったりできなかった。

当時仲の良かった友達が「やりたいんじゃないの?」って言ってくれたのですが、「受験近いじゃん」と誤魔化した記憶があります。

大学4年生になるまで、本心と向き合うこと、夢を追う努力をすることを避けてきました。「できない」という状態から始まるのが嫌だったからだと思います。

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「東京ガールズコレクションを歩きたいです。」

人生でほぼ初めて、そして唐突に自分の将来と向き合わないといけなくなる時期は、大学3年生の時に訪れました。

当時立教大学経営学部に在籍し、カナダへの8ヶ月間の交換留学を終えた私がまずやらなくてはいけなかったこと、それは就活!!

今は思い出せもしない志望理由と人気企業へのインターン参加経験をぶら下げて、いくつかの会社にアタックしました。

結果は散々でした。

かためたガクチカと志望動機で序盤の選考はくぐり抜けても、後半の面接で必ず落とされていました。

今振り返ると明白なのですが、

当時リクルートの社員さんに「東京ガールズコレクションを歩きたいです!!」と言っていたのを覚えています笑

夢と目の前の就活での行動が全く一致していない、『量産型・無自覚夢みがち大学生』だったと思います。

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「女子大生モデル、せいちゃん」

「突然ごめんなさい!モデルやってもらえませんか?」

学校内で声をかけられたのは大学3年生の秋のこと。

そこから何度か被写体、サロンモデルをする機会がありました。

ちょっと私がやってみたかったことに触れる機会があって、内心とても嬉しかったのを覚えています。

ただ、就活中に特に大きな動きはなく、無事にギリギリ1社、人材ベンチャー企業に内定を頂き、半年間インターン生としても働きました。

ただやはり、付け焼き刃で終えた就活、終えた後に「本当にこの会社でいいのか、、?」と思い始めます。

選ばれる立場で「内定を!ください!!!」と命乞いしていたのに

いざ内定がもらえると「この会社で自分はいいのか」と突然会社をジャッジし始めるそれです。

そんな時に舞い降りたチャンスの神様。

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本当にカメラマンさんのありがたいご縁で、

KADOKAWA出版の恋愛エッセイ、『彼氏の隣で落ち着けない』の表紙モデルを務めさせていただきました。

(唐突にインスタからDMを頂くというミラクルでした。)

たった1つの実績。

でもずっと憧れた世界がありつつも、そこに飛び込めたことのない女子大生にとっては、人生最大のどんでん返し的展開でした。

意を決してすぐに内定を辞退、半年間の休学手続きをし、Twitterを開設。

「女子大生フリーランスモデル せいちゃん」として活動を開始します。

全国ヒッチハイク、ミスコン参加、期間限定アパレルブランド立ち上げ、楽曲プロデュース、タピオカイベント、ライブ配信、被写体活動etc.

一年目、マルチクリエイターとして活動し、そこそこ上手く行きました。

毎月パラパラと複数の軸から収入も得られていて、何より自由で。応援してくれるファンのような方もできて。

「うわー私さすがやな、やっぱこっちだわ。」そんな風に思っていました。


「セイナさんってぶっちゃけ、人に興味ないでしょ?」

「ないです。」そう真っ直ぐ答えられるほど、それが悪いことだとは思っていませんでした。

一年目の活動を終え2020年、私に変化が現れます。

「やりたいことがない。」

年末年始にキングダムの全巻を貸してもらった私は、漫画を狂ったように読むというお正月を過ごします。

フリーランスというものはなんとも都合の良いものでして、、

特に取引先とお仕事をしていたわけではなかった私は、キングダムを皮切りにアニメ、漫画にハマり、1日の7割の時間をこれらの消費に充てるようになります。

俗に言うNetflixニート。

漫画に加え、やりたいことがなくなったことはニート化をさらに加速させました。

学生の時に思い描いた「やってみたいこと」なんて一年もあればあらかた経験できてしまうもの。刺激もなくなり、自由な生活に慣れてしまっていました。

自分が走るのをやめれば、全てが止まる状態。

フリーランス=1人の会社 のようなもの。

ただ1つのラッキーパンチで得た実績だけにしがみつき、「やりたいことができる!」という一時的なモチベーションに任せて走ってきたフリーランスには、

継続的に活動できる戦略
スキルと経験のレバレッジが効くビジネスモデル
日々のインプットによる鍛錬
長期的な関係を構築できる人付き合い

全てができていませんでした。

2ヶ月間連続して収入が1円も入らないことを自覚した時、やっと「あれ、これはニートでは???」と気づきました。

ちょうどそんな腐りきっていた時期に、半年ほど前からお世話になっていた経営者の方が「久しぶりに話そう。」と外に連れ出してくれました。

この方が後に私が創業メンバーとして参画する事業を統括する株式会社EWCの副社長である佐瀬さんでした。

今のサボっている自分、モチベーションのやり場がないこと、

色々話した後、いただいた言葉が全ての転機になります。

「経営ができていないのもそうだけど、人に興味がないでしょ?フリーランスは出会う人全てがパートナーや、お客様になる。その彼らが『何を感じるか』『何を求めているか』理解できなくてどうやって自分の商品を売るつもりなの?

この3行に私が根本的に上手くいかない理由全てが語られていた気がします。

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「年収600、そんなに簡単なことじゃないよ。」

やる気に満ちた大学生が「年収600万とかは微妙っすよね」と言います。

私もそうだった。なんとなく言われるその平均値に自分が収まりたくなかったんですよね。

でもね、この社会、普通の大人たちを舐めないでいただきたい。それぞれ自分の人生頑張って生きて20年30年やってきた人たちです。

恋人と家族になりたくて、親に楽させてあげたくて、モテたくて、好きな服や食事がしたくて、充実した仕事をしたくて。

日本の平均年収が436万円ならば、ちゃんと頑張ってそれくらいということです。

自分がそのまま普通に頑張ってそれを超えていけると思わないでください。

ましてやそれを会社のブランド力や教育、働く環境や生活面でのバックアップなしにやっていくフリーランスで、

生計を安定させ、将来の貯蓄や準備をしながらやりたいことをやっていく。

これはやってみて気づくことですが、相当大変です。

「Twitterのフォロワーを増やして、お金をかけて応援してくれるファンを作れば生きていける!やりたいことをやり続ければ大丈夫!」

そう思っていた私に突きつけられた収入0という結果は、

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「クリエイターにも経営が必要だ。絶対に。」

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という確信に変わり、それが私の伝えたいことになりました。

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「一番のライバルで、一番の憧れなんです。」

「経営ができていないのもそうだけど、人に興味がないでしょ?フリーランスは出会う人全てがパートナーや、お客様になる。その彼らが『何を感じるか』『何を求めているか』理解できなくてどうやって自分の商品を売るつもりなの?

この言葉がスッと入ってきてからは、再勉強と人に会いまくる日々。

大学時代、学問で終わらせていた経営をもう一度実践的に勉強をし始めました。

そこで、自己紹介ひとつで相手の印象を大きく変えてしまうこと、人は思った以上に人を信用していないこと、焦って喋りすぎると失敗することを学び、

マーケティングが上手い人には敵わないなあと痛感し、

些細なことでも相手の役に立ち続けたいと思い、動くことで築かれる関係があることを知りました。

この再勉強の時期は自分のスキルのなさ、根性のなさ、勇気のなさばかり露呈していて、

山手線で誰よりも思いっきり泣いていた日もありました笑

ただ、“悔しい”“悔しいと思えなかったことが屈辱”そんな気持ちになる環境を用意してもらったことにはとても感謝しています。

この半年で人との関わり方は抜本的に変わり、いつしか「せいちゃん先生」「セイナ師匠」と呼んでくれる子たちすら出てきました。

慕ってもらったのは、人生で初めてかもしれません。

そんな時コロナが流行し始めたわけですが、

今年の3月から5月にかけて、取り巻く環境が変わっていきます。

①親友が、仕事のパートナーになりました。

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3月ごろから、さまざまな偶然とタイミングが重なり、私が彼女に仕事を頼むようになりました。

これが私にはとても勇気のいる、ただすごく嬉しい出来事でした。

彼女とは女子校時代、高校一年生で同じクラスになった時からの付き合いで、ずっと一緒にいたわけではないものの、同じ塾で受験を乗り越えているので戦友みたいな関係で。

私にとって、一番の憧れであり、超えたいと思った人でした。

そんな彼女が「一緒にやっていきたい。隣で支えたい。」そう言ってくれた時から、親友の華純と会社を作る、という明確な目標ができました。

(これについては言いたいことがたくさんあるのでまた別の機会に、、!)

②コーチングサービス、noteの有料マガジンで生計が立ちました。

コーチングとそれを通して出会った人たちは、人生の宝物です。

「人に興味がない。」

その根本はそう簡単に変わらないのかもしれない。

でも人と長期的に向き合い続けることでどんな素敵なことが起きるのか、この仕事と出会いが教えてくれました。

「この人たちが困った時に助けられる人の器になりたい。」「この人たちと一緒に仕事がしたい。」

その思いは憧れの生活や親友と2人でみたい景色に加えて、とても大きな原動力の源になっています。

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「チャンスは平等だけど、平等じゃないから。」

2020年6月、ニートを脱すためにがむしゃらに動きながら目まぐるしく変わる日々の中、ヘッドハンティングされる形で私は「フリーランスの動画クリエイターになれる学校」MOVAの創業に参画します。

コロナ禍での生活様式の変化によって、これまで以上に映像、動画が担う役割は幅広く、重要になってきています。

例えばこれまでマスメディアの中にしかいなかった芸能人も2019年から前年までの2.5倍以上の増加比率でYouTubeチャンネルを開設。

それによって生まれる広告、コンテンツ制作の需要は高まり、動画市場は言わずもがな注目される成長産業です。

2018年頃からノマドワーカー的な働き方が人気を博し、SNS上で活躍する20代のフリーランス動画クリエイターも一気に増えたことで、

動画クリエイターは一躍ポピュラーな職業になりました。

「クリエイターにも経営が必要だ。絶対に。」

しかし、私自身が社会人一年目、フリーランスのクリエイターとして身を持って痛感したことが、周りの動画編集者、映像クリエイターたちの中で起きています。

YouTube編集レベルのスキルを持つクリエイターの飽和
それに伴う単価の下落
先行者による高単価案件の寡占

成長している業界で仕事もお金もたくさんあるはずなのに、稼げないクリエイターがたくさんいる。

動画編集できる人が増えたのだから、動画の仕事が簡単に取れるクラウドソーシングを利用する人は増え、競争率は上がり、安く発注してもやりたい人がたくさんいるから価格は下がる。

それならば単価の高い法人相手にお仕事ができればいいのですが、

ツテがない
どこに需要があるか分からない
自分だけが提供できる価値が分からない
営業経験がないのでどうしたらいいか分からない

そうして、本業としてクリエイターをやっていくことを諦める人が続出する。

日本で、いい性能の物を作っていれば売れた時代が終わったように、クリエイターも技術があればいい時代は終わってしまいました。

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「面白いものを作りたい」だけでは、続かない。

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私はその現実の壁にぶつかった末に、自分の夢や野望を諦めてしまう人が増えるのはとても悲しいことだと思っています。

ただでさえ「仕事が楽しくない」と答える大人が過半数を占める中で、「やりたいことがある」または「意欲的に仕事に取り組もうとしている」人は貴重で尊いです。

それなのに、やめていってしまう。

とりあえず来月安定して稼げる仕事を選んでしまう。

私もEWCとの出会いがなかったらフリーランスをやめていたかもしれませんし、今親友と起業する目標なんて立てていなかったかもしれない。

「チャンスは平等じゃないからね。平等だけど。」

そう副社長から言われたことがあります。

目の前に現れたチャンスを“今”掴むチャンスは全員にあるけど、一番に取った人間以外はそのチャンスを逃してしまう。

何度も平等にチャンスが巡ることはない。

その時、私自身とその関わる人たちはチャンスが掴める人間でありたい、そう思いました。

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「つまりは、半ばエゴですね。」

MOVAという学校はとにかく実践と経営教育に力を入れています。

クライアントのニーズを汲み取ったクリエイティブなのか
企画をプレゼンして、価値を感じてもらえるのか
限られた時間で質の良いアウトプットが即座に出せるのか

編集・撮影技術と同じ比重でビジネスパーソンとしての土台を叩き上げていく。

そんなカリキュラムになっているのは、それだけ「経営する」という思考と能力の必要性を痛感したメンバーばかりだからだと思います。

MOVAは全員20代の若いチームです。

それぞれが若さをむき出しに「カッコつけたい」「今の環境から逃げたい」「夢に生きたい」「楽したい」いろんな欲求を抱えて挑戦してきた過去があります。

それで失敗して失って、間違いに気づいて、

経営を学び、実践し、また失敗や恥ずかしい経験を重ねてきました。

それらを経たからこそ、無駄な遠回りを他の人に繰り返させまいとする人、正しいやり方で再挑戦しようとしている人、諦めて欲しくない人。

様々ですが、MOVAのチームは全員が目的を明確に持ち、挑戦しています。

だから、半ば私たちのエゴかもしれません。

彼らをただの生徒だなんて、思ったことがありません。本気で数年後、一緒に仕事がしたいと思っています。

私も思い返すと、元はそうして巻き込まれた人間の1人でした。

自分では想像も至らないほど長期的な局面を見据えた先に立つ経営陣から、「進め」「ここまで来い」と背中を押してもらってきました。

だからこそ、今の私にも出来ることをしたいと思っています。

(特に動画やっていて経営的にうまくいってない気がする、、!という方、絶対に状況を変えられるお話しができるのでぜひ。こちらの募集はあと1名です。)


bosyuではここ3ヶ月で25人ほどの方とお話をさせていただくことができました。

やっぱり新しい出会いがあって応援したい人が増えて、

ちょっとしたきっかけでもいいのでぜひ、お話ししましょう!

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「楽じゃないけど、楽しい。」

毎日、早起きすること。

仕事に期待値の150%で答え続けること。

目の前の快楽より未来のチャンスを優先すること。

作るものに妥協しないこと。

苦手な環境にもぶつかりにいってみること。

独立してクリエイターで生き続けることは簡単ではありません。

独立するまでの労力も結構かかります。常に焦るし不安です。ずっと思い描く理想と現実のギャップと戦い続けなくてはいけなくなります。

楽な生活を捨ててでも、楽しいを優先したい。

そんな少年漫画の主人公みたいな心を根に持っている人たちが、生き生きとどんどん先へ進めるサポートができるような、

闘うクリエイターの名門になれるように。


私にも夢があります。

生きる目的。

ひとつ、母が還暦になるときに「働くのをやめる」という選択肢を用意してあげられるようにすること。

ふたつ、親友と青春し続けること。2人で過酷な挑戦をし続け、笑ったり泣いたりしながらみたい景色をたくさんみること。

みっつ、人生という作品を面白いものにすること。1週間を1話にした時に退屈な回がない人生を送ること。

楽じゃないしやめたくもなるだろうけど、退屈することはもう無さそうだなと思っています。

思い返すと、高校時代も大学時代も、退屈していた時間は多くありました。

大人になった今、つまんない〜退屈〜みたいな時間は一瞬たりともありません。

それはきっと、すごく恵まれていることだと思うから。

恵まれた分、精一杯頑張ります。みてくれている人が気持ちよく応援できるような人になれるように。

長い文章になってしまいました。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

これからもMOVA広報のセイナをよろしくお願い致します。

MOVA

株式会社EWC





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ありがとうほんとうありがとう

あああだいすきです。
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妖精。