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「私はLOVOTに会える日が来る」と私が確信した、たった一つの理由。


態度ってほんと、大事。心が動く。


ちなみにTOP画像はここからお借りしました。

昨日、初めて動いてる「LOVOT」を見た。そして「めっちゃ可愛かったけど、かわいいなってことしか確実にわからなかった」というnoteを書いた。


でも1つだけ私は確信できたことがある。「私はLOVOTに会える日が必ず来る」ということだ。その確信を持ったのはCEOの林さんのこの所作を見たから。

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わかります?

林さん、配信の最中にコメント欄の確認の際、立って覗きこまず、座ってコメントを見てる。ちなみに私は今回この講義で「LOVOTと介護について」という質問をした。なので私は画面を通じてだけど「質問者」として話しかけていた認識があった。林さんは、私を上から覗き込まず、私の視線にあわせてくれてた。

私はこの態度に強く心を打たれた。


「相手の視線に合わせて話すという所作を自然にできる人は信頼していい」。これを教えてくれた人がいる。手塚マキさんだ。

私はメインのライフワークである美術鑑賞関係で、キタコレビルのオープニングに伺えたことがあった。ここで私達は初めて手塚さんに会った。

キタコレビルはアーティスト集団Chim↑Pomのアジトがある場所。そこのオープニングが盛大に開かれた。息子と私は、Chim↑Pomのミューズであるエリィさんの旦那さんである手塚さんにそこで初めてお会いした。

キタコレビルのお披露目パーティーは長く、その間に多くの方とお話しすることができた。手塚さんとも何回かお話しする機会があった。そして手塚さんだけが当時一緒だった私の息子にしゃがんで視線を合わせてお話しして下さった

これは衝撃だった。え、こういう人、いるんだ!って驚かされた。息子にとても優しく話し、彼の話を聞いて下さる様を見て「ホスト」ってすごいなあって驚いた。(ちなみに何を話したかは全く覚えていない。)


その後私は手塚さんがホストのセカンドキャリアとして介護に乗り出したと聞いて深く納得した。


人の話を聞く際に、対面であろうが画面越しであろうが「その人の視線に自然に合わせて話を聞くことができる」人は人として信頼できる。その人の事業には信頼がみなぎってると確信できる。介護は関わる人にとって信頼は非常に重要だ。その信頼を所作で表せる人は、まず最初の信頼を勝ち取ることができるだろう。

今は新型肺炎でデイサービスとか厳しい状況だと推測。歌舞伎町そのものも厳しい状況だと思われる。1つ1つ地道に頑張ってほしい。


林さんに話を戻そう。


新型肺炎で対面や直接的なセールス手法を取ることが厳しくなった昨今、「LOVOTのセールスはどうやっているのか」非常に興味深い点だった。そこで林さんは「オンラインでセールスは軌道に乗りました」とコメントしておられた。私は林さんの「相手の立場に自然にあわせる態度」を画面越しで伝えられる所作を見て確信した。


「このマインドが浸透できてるのなら、そりゃオンラインで買うわ」


「介護の始まり」や「心労の始まり」で心が寒いと感じ始めた時期に「自分の中の「愛でる心」の再発見時にLOVOTがとても助けになる」そうだけど、その助けのきっかけを提供してくれる人を信頼していいのか、その心が寒いと感じてる人の周囲は本当にセンシティブになってしまうもの。そんな周囲の過敏な心をほぐして信頼関係を構築するのはオンラインだろうがオフラインだろうがやっぱり「所作」。

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林要氏「活力の源、それは何かをしてもらうことではなく、何かをしてあげること」


介護においてLOVOTって既にすごく注目されていたとは知らなかった。離れて暮らすひとり暮らしの親のことはいつも考えていたのでちょっと個人的に注目していきたい。きっと私はいつかLOVOTに会える日が来るだろう。そしてその日を楽しみに今後も注目しようと思えたのはこの会社が、この会社のCEOの林さんが信頼できると所作で確信したから。

林要さんの読んできた宗教学や哲学の本とかぜひ紹介してほしいなあって思った。

所作って大事。めっちゃ細かい点だけど、私にとってとても重要な気づきでした。