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【大同電鍋】アジアの煮込み料理はアジアの鍋で作ると美味いんだよおおー本日の献立:肉骨茶(シンガポール風)


慣れ親しんだものは美味い。これは正義だ。


「肉骨茶」という名前を聞いたことが多い人は多いのではないか。いわゆる豚肉のスープである。実は私はマレーシアの前にシンガポールに3年半住んでいた。初めての海外生活でシンガポールだけどまさに疲労困憊。毎日胃がキリキリ。そんな私が好んで食べたのが「肉骨茶」である。

ウキペディアをみると「マレーシア発祥の料理」と書いてあるがマレーシアでもシンガポールでも本当によく食されてるのがこの肉骨茶。どう違うの?と言われたらものすごくざっくりいうと


「胡椒が効いていて内容がシンプルなのがシンガポール風」
「醤油が効いていて野菜も入ってるのがマレー風」


である。正直どっちも美味しい。ただ私自身は圧倒的にシンガポール風を食べ続けてきたので今でもシンガポールスタイルの方が好みだ。


マレーシアで電鍋で肉骨茶を作ることはマジで簡単である。なぜならマレーシアにはカレーのルー並みに肉骨茶の素が売りまくられているからである。そこでなんとなくスープが薄めのものを買い、専門コーナーで豚肉を買い(マレーシアは基本ムスリムの国なので豚肉は専門コーナーで買います)、家にニンニクがあるかどうかを思い出して(だいたいある)帰宅すれば良い。

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全ての材料を入れてそのままオン。それだけである。大体2パックで1500mm水をいれろと買いてある物が多いので2回に分けて使うと良き。


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この肉骨茶、そのまま頂いたりスープかけご飯にしたり、蕎麦にしたり色々な形で楽しめる。(個人的には肉骨茶蕎麦は汁を「肉骨茶:麺のかけつゆ=1:1+ジンジャーペースト」で整えています)。スープかけご飯のかけかたは有賀さんのレシピをいつも参考にしています。



そして電鍋で作った肉骨茶は再加熱すればするほど美味しくなる。最終的にはこのスープを薄めて炊き込みご飯にしたりして残らず頂く。電鍋は外鍋と内鍋が分離できて内鍋は専門鍋以外も使えるのでこのような展開調理がすごくやりやすくていい。


肉骨茶の素は日本でも手に入りやすいのではないかな。ぜひ探してやってみてください。正直「素を使って作る」のが一番美味しいです。