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Nサロンで「家庭料理の新デザイン1回目」をネット聴講した。

ほんと、便利な時代になったものです。私は先ほどまで遠く離れた東南アジアから憧れの料理研究家のひとりである有賀薫さんの講義を聞いていました。
先ほどまで息子の薬をもらうために病院にいて、ヒジャブを被った看護師さんと薬の確認して「テレマカシー」とか言ってたのに。ほんと、すごいわ。

有賀薫さんはスープ作家さん。
スープは私のような海外在住の子育て中の母親なら絶対にバリエーションが欲しいメニューです。「365日のめざましスープ」は私の愛読書だし、「スープ・レッスン」は数冊他の海外在住のママさんにプレゼントしたこともあります。

noteも愛読してます。

話がそれますが、「海外在住の母親役の女性にプレゼントすべき料理本」は「スープ」と「オーブン料理」で決まりだと思います。
めっちゃ使えます。応用ききます。
私、この2冊かなりプレゼントさせてもらってます。ぜひ、プレゼントの参考にしてください。絶対に役立ちますので。

話が逸れました。戻しましょう。

講義はとても面白かったです。同時に普段自分が無意識でやってることを言語化してもらったのでなんだかくすぐったかったですね。
そして私の中での家庭料理とは

「自分で自分の承認要求を満たしている状況」

なのかなと思いました。
自分は海外で家族と共に生活し、主に食事を担当してるわけだけど自分も含めて「今日も明日も生きている!俺たち生きてる!」結果を食事によって出せたことで自分に「偉い!」って「いいね」してる気分だよなと感じました。私にとっての「家庭料理=セルフいいね」です。

課題が出たので書いてみます。

「自分の食事の中で一番多いパターン」


パターンA : 家族と一緒の時
近所で外食 東南アジアが外食文化盛んなので外食は本当に多いです。私自身も外食に抵抗感、罪悪感は無くなりました。
使われてる食材の安全性どうなのっていう意見もありますが毎日食べなきゃいいんじゃねと思っています。

パターンB : 家での料理
具沢山スープ&子供が好きな炭水化物が基本スタイルです。
家での食事は子供に食べてもらうことがとても大事なこと。なのでまずは子供の好きな炭水化物を最優先で作ります。これに野菜を多くとってもらうために具沢山のスープを加える。
大人がもっと食べたいと思う時はオーブン料理または煮込み料理を用意します。その場で作るより事前に用意できるものが多いです。オーブン、スロークッカー、ホットクック使い倒してます。
理由はめんどくさいからです。とにかく勝手に出来てほしい。

パターンC : 日中、自分一人の時
余り物でお弁当が多いです。わっぱのお弁当箱だけで10個近く持ってます。ちなみに日本式弁当を作るための食材は東南アジアなら比較的簡単に手に入ります。イオングループは、神です。
冷蔵庫が片付く、見た目綺麗、安い、自分の好きな味にできるのでので自己満足度が高いのでお弁当作りは大好きです。

以前息子が通っていたインターナショナルスクールでは息子もわっぱのお弁当箱を持っていっていました。7割がオーストラリア、ニュージランド人、2割が中国人の学校だったので日本式のお弁当は大人気。「お前のママをメイドに雇うにはいくら必要なんだ?」とクレイジーリッチなクラスメイトに聞かれて目を白黒させたのも今では笑える思い出です。

「講義を聞いて学んだこと、感じたこと」

塩分の話はとても納得しました。そう、日本食はしょっぱい。これは日本食が周りに少なくなってからすごく感じる、日本食の塩気はかなり強いと思います。

日本人は食に「超」真面目であるというのも改めて感じました。「今の私、こんなに考えて料理作ってるかな・・?」と思いました。ドキドキ。

あと思ったのが「日本人の食事は「個の集合」スタイル、アジアの食事はどんと作って「分けあって「個を作る」スタイル。それぞれ違いなって思いました。アジア料理を作る時、私は「個」を考えて作らないなって講義を聞いて気がつきました。

「料理について聞いてみたいこと、困っていること」

すごく考えてみたが思いつかないのです。それには思い当たる節があります。
まず第1点。今回の講義で私は準日本式の料理スタイルから離脱したってことを強く感じたので何を聞いていいのかわからないのです。なんかすごく変なことを疑問に持ってしまってないかと勝手にざわざわしています。
第2点は純日本式を離脱してるので「困ったら買えばいい」「他の人にやってもらえばいい」、つまり心から困ってない。あ、私、今料理にほんと困ってないなって思いました。

もう少し、考えてみたいと思います。

オンラインの参加でもこんなに楽しめるんだなとワクワクしました。
第2回も楽しみです。