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日経COMEMO「働き方innovation #02 協業で価値を創るためのチームづくり」を視聴しました。


話すこと大事、でも幸せはもっと大事。


「日経朝刊 働き方イノベーション面×日経COMEMO」共催イベント「働き方innovation #02 協業で価値を創るためのチームづくり」を視聴しました。


私は東南アジアに生活して7年目(実は私は安倍政権を経験していないのです)に突入しました。なので基本的にプロジェクトに参加する際は基本「リモート」です。そして日本語のみということは少なく、Slackやチャットグループでは英語がメインことが多いです。

なのでテレワークに関して私は違うイメージがあります。それは


「仕事だけ出来てればええやん」


基本的に多国プロジェクトで英語が主言語の場合、joinの方法はその人が主体で決めていいという傾向があります。私は元々コミュ障で、親しくない人と自分に踏み込んでくる雑談をしたくないので最小限のことしか話さないです。


なのでこのテレワークスタイルは私にとってとても心地よいものでした。なので日本でのアンケートで

新型肺炎故、3人に1人がテレワークを体験
48%の人が生産性が下がったと返答。
→生産性低下の要因としてコミコミュニケーション不足をあげている

と聞いてびっくりしたんです。えっって。一体仕事でどのようなコミュニケーション求めてるの?って。


今日は気づきの視点をたくさん頂きました。今の「テレワークの議論は20年前のネットショッピングってどうなのって言う議論と似ている」というのはなるほどって思いました。CDが発売された時、VHSビデオが発売された時、確かに同じような議論がありましたね。


新しいスタイルが出てきた時、現状に留まりたい人、進化していきたい人、それぞれの主張がある、結果的にどちらかが消えることはなくバランスよく残っている。


テレワークとオフィスワークもバランスよく残るというのが現実的な見方なんでしょう。


そして「コミュニケーション」という言葉が本当によく出てきたセッションでした。多国プロジェクトであると「コミュニケーション」は「誤解を避けるため」に使われるツール。最低限の意思確認を優先。

でも今回のセッションでの「コミュニケーション」は「幸せを追求するための最上級の交流」を示しているような印象を受けました。


今の私にはプロジェクト参加において「幸せを追求するための最上級の交流」はとても重い。それは私にとって幸せではない。私は「個」としてプロジェクトに加わっているんだなと改めて実感させらました。(それを許容してくれたメンバーには深く感謝です)。


心理的安全性という言葉も初耳でした。。


心理的安全性と心理的柔軟性。チームにおいて複数言語が使われる場合どのような心構えが必要か、改めて考えてみなくてはと感じた。



途中、ハッとさせられた言葉がありました。篠田さんの「私たちが伝え方ばっかりイメージしてる。私たちは聞き方をもっとイメージすべきでは?」という言葉。そうチームは話し手と聴き手でチーム。篠田さんさすがやわと思わず視点を増やすことを心がけようと思いました。


そして私の思考はあくまでチームの一員のみの考え方なんだろうなと改めて感じました。チームを統括する側からすると私のような「俺はタスクを黙々とこなすから放っておいて」的な人をどんな風に巻き込むべきなのかも重要。この点はチェックしなくてはと思います。なぜなら


「巻き込まれる側としてどのように巻き込まれるかを知っていれば、私のようなコミュ障も気持ちよく巻き込まれるのでは」


メンバーを巻き込むには「やることがあるチームを作る」が大事とのこと。ということは巻き込まれる側からすると


「自分が今何が出来るのか、何が出来ないのかを明確にする」


ここが大事なのではと。自分をちゃんと伝えなきゃ。


伝えることが口頭で難しい場合はチャットを上手に活用、メッセージを無視しないというのは耳が痛いです。速攻でスマートな返事。頑張ります。


そしてしみじみ思うのは、実際にこのようなセッションを聞かないと理解できないな、と思うことが本当に多いことです。

東南アジアに移って7年。日経のイベントに参加してnoteを書くようになって日本の企業文化で初めて知ったことが多すぎます。そして自分が書いて伝えたいことは伝えたい方法で伝えるべきなんだなって実感しました。そこで私は基本テキストの人なので自己紹介をリライトしました。



チームメンバーが幸せになるには「各自が自己紹介をテキスト化して自分の出したいスタンスを見える化する」から始めるといいのではと感じたのでまず実践。それが私の生きる道。