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生命保険講座(生命保険会計):2020(令和2年)解説

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生命保険講座(生命保険会計)の2020年(令和2年)のフォームA〜Cまで全フォームの解説をしています。
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生命保険講座(生命保険会計2020(令和2年)フォームA)解説

生命保険講座(生命保険会計2020(令和2年)フォームA)解説

<ここからは正しいものを選ぶ問題です>

[21]正解ア

イ:【管理会計】とは、意思決定を行い、または経営活動の成果を分析•評価するのに有用な会計情報を経営者その他の管理者に提供するための会計であるのに対して、【財務会計】とは、企業の経済情報を外部の第三者に正確に報告することを目的とする会計である。

ウ:【管理会計】が未来の予測効果を重要視している点に特色があるのに対して、【財務会計】は現在ま

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生命保険講座(生命保険会計2020(令和2年)フォームB)解説

生命保険講座(生命保険会計2020(令和2年)フォームB)解説

<ここからは正しいものを選ぶ問題です>

[21]正解イ

ア:簿記は、企業が行う経済活動(商品の仕入・販売、物品の購入、経費の支払など)を貨幣額で計算し、測定し、記録してその結果を【株主、債権者などの外部利害】関係者へ報告するためのものである。

ウ:取引の要素の増減・発生を記帳・計算する単位のことを「勘定」という。この勘定につけられた名称を勘定科目といい、この勘定科目別の記帳・計算を行うための

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生命保険講座(生命保険会計2020(令和2年)フォームC)解説

生命保険講座(生命保険会計2020(令和2年)フォームC)解説

<ここからは正しいものを選ぶ問題です>

[21]正解ウ

ア:【継続企業】の公準から、企業範囲の測定期間を1年や半年といった人為的に区切った会計期間を定めている。今日の企業会計は、この会計期間ごとに財政状態および経営成績を公表している。

イ:【企業実体】の公準により、企業を、その所有者の手から分離された一つの実体としてとらえることができ、その前提に立つことで、例えば、資産は企業それ自体の財産で

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