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札幌うまれ・函館・美瑛そだち。京都でまちづくりや子育ての場づくりをしています。3人娘の…

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札幌うまれ・函館・美瑛そだち。京都でまちづくりや子育ての場づくりをしています。3人娘のお母さんになる前は、劇場の中の人。ティール色な空と海と、おいしい空気とごはんと、鍋が好き。

最近の記事

遥かなる宇宙の旅へのゲイトウェイ

星の美しさに惹かれて美瑛に居を構えられた、宇宙物理学者の佐治晴夫先生が館長をされている、天文台つきの郷土資料館「美宙」。 長女が1年生のとき、初めての夏休みの自由研究のために訪れたところ、なんと佐治先生直々に望遠鏡で”昼間の星”をみせていただいた。 アークトゥルスという37光年の星 その年ちょうど37歳だった私 自分が生まれたときに宇宙から放たれた光が 今、目の前で瞬いていることに えもいわれぬ感動を 肉眼では決してみることのできない昼間の星。佐治先生は、星を眺めてる

    • 美瑛の大おばあちゃん

      今年の夏は、どうやら大おばあちゃんにも呼ばれたらしい。 美瑛のまちは、どこからみても十勝岳連峰が目に入る。その山麓の白金には温泉があって、ここにもかれこれ40年は通っている(源泉掛け流し露天風呂大好き)。窓を全開にして白樺並木の風を駆け抜けるのは最高のリフレッシュ。 最近はMacの壁紙に採用されて一躍有名になった”青い池”に、観光客が押し寄せて大渋滞になることもあるみたいだけど、今年の夏はちょっと静かめ。 この近くに、昔おばあちゃんに連れられて行った滝があることを思い出

      • 美瑛のおばあちゃん

        大好きな美瑛のおばあちゃんの家に通い続けて40年(とちょっと)。毎年、夏休み・GW・冬休みには、札幌・函館・東京・鎌倉・そして今は京都から(だんだん南下してる)。その時々の大切な人や仲間を連れて(夫も連れてこられた)。 「いらっしゃい、ま、ゆっくりしていきなさい」 玄関先でちょっと照れくさそうに迎えてくれるおばあちゃん。畑からもいできたとうきびとじゃがいもを大量の塩で茹でて、待っていてくれるおばあちゃん。ひ孫が生まれてからは(孫のわたしはそっちのけで)「めんこいねえ、おお

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