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自費リハビリについて⑧~自費リハビリ施設の改善事例④~

回復期リハビリテーション病棟と通所リハビリで勤務し、その後自費リハビリ施設に理学療法士として勤務している私が、自費リハビリ施設で体験している改善事例についてお伝えします☆

こちらの記事は、前回のコラムの続きです。ご覧になっていない方はこちらからどうぞ☆

自費リハビリ施設に通い始めたときには屋内・屋外共に杖歩行見守りで移動していたB様ですが、その後毎週2回自費リハビリ施設に通われていました。

○6ヶ月後の現在の状態
 【現在の普段の過ごし方】
  現在は週1回ペースで自費リハビリ施設に通い、訪問リハビリ週2回
  、外来リハビリ週1回通われています。自宅で一人で過ごす日も増え、
  休みの日にはお友達やご両親と一緒に外出する機会も増えています。
  お母様と一緒に料理をすることも増えているようです!

 【手・腕】
  当初から動きは悪くなかったですが、力が入りにくかったり、重いもの
       を持つことができなかったですが、最近ではある程度重いものも持てる
  ようになってきています。あるきながら重いものを運ぶなども練習中!

 【足・移動】
  開始当初、常に杖歩行で見守りが必要でしたが、現在は自宅内であれば
  自立でサポーターも杖もなしで歩行できています!屋外を杖で一人で歩
  けるように練習中です!

自費リハビリ施設でこれからどう取り組むか?

 6ヶ月間の経過としては、順調に歩行の自立度が改善し、自宅内では一人で生活することができるようになっています。今後は仕事復帰に向けて、職場での動作などを踏まえた練習を繰り返していく予定です。具体的には書類を運ぶとか階段を上り下りするなどが当たります!

事例に関しては今後もちょこちょこご紹介していこうと思いますので、
ぜひとも参考にしてください!

次回は自費リハビリと回復期リハビリとの違いをご説明します☆

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