瞳 《詩》
「貴方の瞳」
私が見る事出来ない碧
真っ白な帆布
浮かぶボート
今日も四角い箱から
出られない
瞳を通して私に見せて
貴方が見て触れて来たもの
文字でなぞらせて
私にはフィルムの様に鮮明
Sham
「君の瞳」
僕が見た景色 切り取った瞬間
君と向き合う時 君の瞳
照らす太陽 初夏の風
限られた空間
其処が君の居場所なら
僕が窓を削るから
見えるだろう
鮮やかに色づき始めた夏
いつかこの場所で
静かに触れた手に微笑み返して
Seiji Arita
collaboration : Sham
thank you friends
Photo : Seiji Arita
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