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息が止まっていることはありませんか?


息が止まるにも理由がある

火事場の馬鹿力を出す時、歯を食いしばり、息を止めると力が入る一瞬があります。それは、本当に短い時間だから有効です。しかし日常的に、しかも無意識に呼吸が止まっているとしたら怖くありませんか?

私たちは緊張した時にも呼吸を止めていることがあります。息を呑む、息をひそめる、それらの言葉が表現しているのは、息を瞬間的に止めていることを表しています。

もし、緊張に無意識だったら、呼吸が止まっている瞬間が断続的に起きているのかもしれません。そうすると、日常的に呼吸が浅くなる可能性があると考えられます。

呼吸の深さを取り戻す

私自身、呼吸が浅く苦しくなった時期があります。気づいて努力しても、どうしてもどうしても、呼吸が深くなりません。腹式呼吸を試しみてても、マッサージに行ってもダメでした。そしてたどり着いたのが、とある本に書いてあったストロー呼吸です。口をすぼめて、ストローを通して息を吐くようにして、息を吐いていくのです。その時私は、呼吸の深さを取り戻すことができました。

呼吸の専門家の人は、現代人は吸いすぎていると言います。吸いすぎてしまっていると、少ししか吸うことができません。意識的に吐くことはとても効果的です。

もし仕事で、十分に力を発揮したいのなら、呼吸は深い方がいいと思います。なぜならば、呼吸が浅いということは、脳に酸素が足りていない、酸欠状態になっていると考えられるからです。冷や汗を書きながら考えるより、十分に酸素、水分、糖分がある状態で考える方が冴えます。

それでも、時間の制約がある時、どうしても気持ちが焦り、呼吸は浅くなっていきます。だから、余裕のあるときに、十分に吐く、呼吸の変化に気づく練習が有効になります。

練習にはコツがあります。

ここまで、吐くと繰り返し書いてきましたが、練習では、自分自身の自然に起きている呼吸を観察することが有効です。浅い時、深い時、どのような刺激が自分自身の呼吸に影響しているのかを知る。そのことが、無意識の怖い刺激への反応を和らげていきます。

20分の時間が大切です。

そして、学びに必要な時間の仕組みもあります。それは20分。これは、科学で検証されている時間で、リラクセーション反応が起きるまでの時間を示しています。20分ゆっくりと呼吸を確認しているだけで、からだの反応は穏やかになっていきます。

こうした練習も、ひとりでは続き難い人もいます。

だから、いっしょに練習したいと思っています。

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