きつねとたぬきといいなずけ4_001

きつねとたぬきといいなずけ4巻の中身

コミティアで頒布する新刊、第4巻の中身のちょっとした紹介です。

第71話~106話までを加筆修正して収録しています。

それに加えて30pほどの描き下ろし(再構成したものも含む)があります。

結果的に76pの本になりました。

前回の3巻の最後では、ナツネは自らの名前を田中に告げ、田中は同僚の森見さんが父親の死をきっかけに変わろうとするのを目の当たりにする、というところまででした。その後のお話となります。

ざっくり描き下ろしに関していうと、田中の過去、社長(田中の勤める会社)の話、一本松の話、影から見守る存在の話など、本編では語られていない(過去、または裏側で行われていた)内容となっています。ちなみに描き下ろしに関しては通常の8コマ形式ではなく、いわゆるストーリーマンガのコマ割りで描かれています。

今回は諸々の事情で作業が遅れて締め切りギリギリまで描いていました。もっと計画性を持って物事にあたらねばと思いますが、昔からそう思っては毎回苦しんでいるので今更直すのは無理なのかもしれません。作業中は眼精疲労の影響かまぶたが常に震えている感じで、「もしかしたら脱稿したら念願の二重になっているのでは」と密かにワクワクしていましたが、一晩ぐっすり寝たら震えも止まり恐る恐る鏡で確認したところ、相変わらずの鋭い殺し屋のような一重のままでした。

もういくつか入れたいエピソードがありましたが時間の関係で断念しました。あと、これ以上ページが増えてしまうと値段も上がってしまうというのもありました。また別の機会にと考えています。

暑さもまだまだ盛況ですし場所も少し難儀な場所でありますが、いろんな創作物を見て回れるイベントだと思います。お時間ある方、興味のある方は是非。でも無理はなさらずでよろしくおねがいします。

トキワ


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