牧野富太郎さんと、なんじゃもんじゃの木
牧野富太郎著作の「牧野植物随筆」に「なんじゃもんじゃの真物と偽物」の文章があり、偽物の六番目に近在の「なんじゃもんじゃの木」が登場している。
なぜ偽物なのかを探ったが、本物は千葉県下総の神崎神社の楠木で、他のなんじゃもんじゃは全て偽物ということしか分からず。神崎神社のものは、かの水戸光圀公がこの地を訪れ、あれはなんじゃ?と問いかけたと文献として一番古い記述であろうということで、あとは真似て言い出したのだと推測されるので偽物としたのだろう。
現代では、なんじゃもんじゃとい