テレビは「涙』を求めすぎ!
連日のオリンピック報道。
嬉し涙、喜びの涙、悔し涙、努力が報われず敗退の落胆の涙。
いずれにせよ『テレビ』は選手の『涙』を求める。
いささか求めすぎではないかと思えるほどだ。
テレビが『涙』を好むのは『絵になるから』だ。
取材陣はその絵を取るために必死になり、時に泣かせようと『家族』の話などを持ち出す。
『泣かせてなんぼの』なのだ。
その意味でテレビもまた『残酷』なものなのだ。
見ている方も『涙』を見て初めて『納得』する。
選手はその残酷さに『覚悟』を持って臨まねばならないし同時に
『耐えねば』ならぬのだ。
涙はもういい。
どうか誇らしげな『笑顔』で綴ってほしいものだ。
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