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やりたくないことをやらない、という仕事選びのススメ

これはTOWN Advent Calendar 2019 20日目です。(遅れてすみません。。)

こんにちは。TOWNで人事をやっている長澤です。

2回目のTOWNアドベントカレンダー記事ということで、前回に引き続き普段のnoteとはちょっと違った切り口のものを書こうと思います。

ちなみに、前回は住む家と仕事との関わりというテーマでした。パーソナルな内容にしようと思い、画像は本当に自宅の内部を撮影したものを使ったのですが、意外とフリー素材を使っていると思われていたようです。笑。

気を取り直して

今回は仕事選びがテーマです。

人事をやりながら、ここ数年頭の中で考えていることがありまして、それが「失敗しない仕事選びってどうすればできるのか」ということなのです。

何を隠そう、僕自身けっこう転職を繰り返してきているので、これで悩んだ時期もありました。転職してみて「うまくいった!」、「うおー失敗した!」という経験はいくつもしてきたと思います。人生長い目で見れば、どの転職エピソードも全部いい経験になったなという捉え方はできるのですが、できれば失敗はしたくないのが人情というもの。ということで、今まさに転職のことで悩んでいる人や、これから転職を考えている人にとって、多少なりとも有益なサンプルになればと思い、僕自身が転職するときに考えていたことを時系列にしてまとめてみようと思います。というわけで、今回もパーソナルな内容でお届けしましょう。で、行き着いた先がタイトルにつながるという仕組みです。

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1回目の転職(28歳:フリーターから大手SPAへ)

初めての転職だけどちょっとケースとしては特殊でして、フリーターやっていたのがちゃんと正社員で仕事しようと思って某大手SPAにアルバイトで入社し、内部登用で正社員になったケースです。なぜアルバイトからにしたのかというと、それしか方法がなかったからです。中途の場合はアルバイトから上がるしか道がなかったと。

詳しい経緯は省きますが、この時僕は若気の至りでフリーターになっておりまして、公私ともどもいろいろあって(若かったな。。)、ちゃんと働こうと決めた時でした。この時、転職の軸として考えていたのはこれです。

・経験もある得意な仕事で勝負したい
・どうせやるなら最大手で働きたい

もともと食品スーパーで働いていた経験から、衣類から生活雑貨、食品までなんでも扱っている業態が好きだったので、その手のSPAで国内最大手を選んだというわけです。アルバイト採用だからもちろん入社のハードルは低かったのでうまく入社することができました。その後1年半で予定通り正社員になり、通算で6年この会社には在籍しました。

2回目の転職(34歳:小売の店長から別業界の人事へ)

小売業の店長の仕事はスモールサイズ人事のようなもので、自分の店舗のスタッフ採用から育成、労務管理まで全てやる必要があります。なので、やっていくうちにだんだんと人事の仕事に興味を持つようになり、真剣にキャリアチェンジをしたいと考えるようになったのが転職のきっかけでした。というのは表向きの理由で、もちろんあまり外には出せない思惑ももちろんありました。当時の考えはこうです。

・どこでもいいので人事がやりたい
・土日休みの仕事がしたい

転職活動を始めた頃は、お恥ずかしながらそのままこれを面接でしゃべっていた記憶もありまして、内定が出るまでだいぶ苦労した記憶があります。当たり前ですね。なんとか学習塾を展開する事業会社にご縁があり、人事として拾ってもらえることになってここから人事としての人生がスタートしました。通算5年ほど在籍。

3回目の転職(39歳:学習塾から調剤薬局へ)

未経験で人事になれたのは、会社自体が変化の大きな時期だったからでした。当然、経験することも幅広くハードルも高かったので、いろいろなことをクリアしていく醍醐味があったのですが、だんだん会社も成熟してきて人事の組織も多人数化、縦割り化されるようになってつまらなくなってきたな、と感じるようになり、また転職を考えるようになりました。ほとんど採用の仕事だけしかしていなかったのですが、他の領域の人事の仕事も経験したい、そう考えて転職を決断しました。この時はこんな感じで考えていました。

・人事の仕事が全部やりたい
・同じ職種で転職するので今より年収を上げたい
・できればスーツ着ない会社がいい

またまたお恥ずかしながら、この時の転職活動でもこれをそのまま面接でしゃべっていたような記憶があります。人事なのに。それでも活動をしていくうちに数社から内定をいただき、その中で社長面接が抜群に刺激的だった一社に入ることを決めます。ただ、この会社の在籍は1年4ヶ月くらいでした。

4回目の転職(40歳:調剤薬局からITベンチャーへ)

現在の職場であるTOWNへの転職です。

調剤薬局の会社では、採用だけでなく総務労務も担当することになり、その点ではもともとの意向が叶えられました。もちろん採用業務も担当しましたし、薬剤師の新卒採用はめちゃめちゃに採用難易度が高くてやりがいもありました。ただ、職場が自宅からとても遠く、片道90分以上かかる上に、さらにもっと遠くなる場所に引っ越す予定があったというのが決め手になりました。あと、会社の方針で採用活動の中でけっこうな接待をする必要があってその辺りにモヤっとすることが多かったというのもあります。本心で自分の会社のことを誇れないという感情にも繋がり、これをずっと続けるのは採用で出会う学生に対しても、自分に対しても良くないと考えて転職を決断しました。で、次の転職活動ではこんなことを考えていました。

・自分のことを求めてくれるならどんな仕事でもいい
・過剰な接待をしなくていい
・スーツを着なくてもいい
・60分以上かかる通勤はしない

カジュアル面談を中心に会社に直接行ってみる転職活動をコツコツと続け、その中で一番しっくりきたTOWNに入社、現在に至ります。

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転職を繰り返す中で変化したこと

こうして時系列で並べてみると、4回目の転職活動から考え方が明確に変わっているのにお気づきでしょうか。

これまでは、「自分がやりたいことを叶える」という思考が中心だったのが、

・求められていることをやる
・やりたくたいことは絶対やらない

こうなったというわけです。

自分のやりたいことを通そうとすると、いろいろ不都合が出てきます。相手が自分のやりたいことを求めているとは限らないからですね。遍く転職でうまくいかないケースというのは、ここだけ求めて動いてしまうからで、僕自身も痛感しています。逆にこれに気づくと、自分の経験が生かせる場所ってどこだろうという考え方になるので、ぐっと成功確率が上がります。「求められているもの」と「やりたいこと」を同じにするのがいいということですね。

やりたくないことは、やらない

それから、「自分が絶対にやりたくないこと」をちゃんと理解しておくことも大事です。仕事でやりたくないことなんてたくさんあるわ!と思うかもしれませんが、これだけは譲れないというところまで絞ってみると、意外と絶対やりたくないものは3つくらいに収まるということに気づきます。で、僕の場合は上に挙げた3つだったと。これは、他人にとってみればしょうもない内容でもいいんです。スーツを着ない、というのは中学生みたいな物言いだなと思う方もいるかもしれませんが、僕にとっては体調管理に大いに関係する要因なので、とても重要な要素なのです。

絶対にやりたくないことがある場合は、転職しない。ちょっと違うかもですが、これはBATNAの交渉術的な考えで説明できるのではと思います。これをちゃんと持っておくと、決断するときに迷わなくてすみますから。

おわりに

転職活動する時は面接でいろいろ経緯を説明しないといけないので、どうしても真面目で外面のいい考えだけが先行しがちですが、ちゃんと自分の中のプリミティブな感情も大事にした方がいいと僕は思っています。でも、それが他人に受け入れられるものなのか、きちんと見極めてアウトプットしてくださいね。次の仕事ではスーツ着たくない、とはさすがに僕も言わなかったので。。

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