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凡人水族園~筆記帳~第六回

 Psycho le Cemuが姫路に帰る。20年前の夏。東京の街へ旅立った時と同じように。5人揃ってハイエースに乗って。

  姫路が近づくにつれて眠っていた遺伝子が目を覚まし始めたのか、メンバーが饒舌になっていく。DAISHIに至っては「何回振っても7のゾロ目や」「東京24区」などの常軌を逸したDAISHI語録が飛び出す始末。特別な四日間。何かが起こる予感しかしない。

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