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好きなことがある人は全体2割

こんにちは。
Prism校長のきよこです。
進路を決める時期がやってきましたね。
最近、ある高校生に出会い、やりたいことがないので、親のススメで医療系大学に行くという子に出会いました。

子どもに夢を求める大人たち

最近は、やりたいことや、夢がない人が多いと聞きます。
大人は、子どもに夢を求めます。夢があることが素晴らしい!それに向かって努力する姿が素晴らしい!という概念。
ドリームハラスメントという言葉もあるようです。

かく言う大人も、夢を持って、叶えて人ってどれくらいいるのでしょうね。

好きなことがある人は全体の2割

実は、自分の好きなことがハッキリわかっている人は、全体の2割程度なんです。

それ以外の人は、好きなことなんてない。

実は、そんなもの。

だから、好きなこと、夢を見つけなければいけないと思っている人たちは、どうぞご安心を。

大人でも、そんなにいません。

でも、それじゃあ未来を選ぶときに楽しみがないですよね。

大丈夫。好きな◯◯を見つければいいんです。

好きな場所、人、時間はある?

人は、自分の望む形で暮らすことで幸福を得ることができます。

例えば、海が好きなら、海辺で暮らす方法を模索すればいい。

めっちゃ憧れる人がいたら、その人と一緒に働けるよう努力したらいい。

朝が苦手な人は、夜に特化した仕事を選べばいい。

家が好きな人は、在宅でできる仕事を選べばいい。

同じ場所にじっとしてられないなら、旅をしながら働けるものを選べばいい。

好きなことじゃなくても、自分にとって好きな形を選べばいいのです。

時代が変わり、社会が多様化し、働き方や、生き方も多様化してきました。

そして、それが実現できる社会になったのです。

好きなことなんて、後から見つかるかもしれません。

今、1つでも自分が心地いいものを見つけて、優先していくことで、納得した未来を生きていくことができるのです。

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