「せどりノート」を作るのにオススメのWebアプリを解説
河野(@tradesedori)です。
せどりで稼ぐには「この商品は稼げそう」と稼げる商品に匂いを嗅ぎ分ける「嗅覚」が必要になってきます。言葉を変えれば「目利き」と言ったりもします。
この「目利き力」を高めるには、時間が掛かるのですが。それを少しだけショートカットする方法があります。
それが「せどりノート」を書き溜めることです。
日々、せどりを実践する中で、気づいたことや失敗したこと、上手くいったことをノートにメモし、書き溜めていく。そして、時間がある時にノートの内容を見返していく。
これを繰り返していくと、あなたの「目利き力」は必ず上がると断言します!
「せどりノート」に記録する内容
私も、日々の気付きをノートにメモし、上手くいったことや失敗したことをメルマガやブログなどで言語化。これを繰り返すことで、今のせどり手法を構築しました。
せどりノートにメモすべき内容は、こちらの記事にまとめています。
日々の気付きをメモしておくのは、普通の紙ノートでも構いません。構いませんが、画像などを手軽に貼り付けたいので、Web上のサービスをオススメします。
今までは、せどりノートに使うWebサービスとして「evernote」を勧めていたのですが。「evernote」の無料アカウントだと、アクセスできるデバイスが2台までに限られていました。
これだと、非常に不便なんですね。というのも、私の場合、普段から色々な端末を使い分けています。
・仕事に使っているメインPC(Macbook Air)
・メインスマホ(iPhone)
・動画撮影や編集をするPC(Macbook Pro)
・Windowsで動くツールを使うためのPC(レッツノート)
・家でくつろぎながら電子書籍を読むタブレット2台(家族用と自分用iPad)
・お風呂に持ち込むスマホ(旧型iPhone)
と用途によって、これだけ端末を使い分けています。ザッピングしてる最中に「evernoteにメモしたい!」と思っても、わざわざアクセス可能なデバイスまで行く必要があり、非常に面倒でした。
そんな中、以前から名前だけは知ってる程度の気になっているアプリサービスがありました。
「せどりノート」にオススメのWebアプリ
それが「Notion」です。
「Notion」: https://www.notion.so/
簡単に言ってしまうと、使用用途が多岐に渡るメモアプリケーションで。タスク管理やデータベース管理。そして、それらをメンバー内で共有できたり、Notion自体をホームページ代わりにして、Web上に公開できたりもします。
有料プランもありますが、個人で使う分には無料プラン(Personal Plan)で十分!そして「evernote」と比較した時に、「Notion」が優れているのが、どのデバイスからでもアクセスできることです。
これで、どの端末からでも「この情報はメモしておきたい!」と思ったら、すぐに「Notion」にアクセスしてメモできます。
今までは「evernote」に情報を集約していましたが、今では全ての情報を「Notion」に集めています。
Notionで作る「せどりノート」
では、実際に「Notion」を使って、どのように「せどりノート」を作っているのか、私のノートを一部お見せします。
まずは「せどりノート」というメイン(親)ページを作り、その中に個別(子)ページを作っています。
「Notion」のサイドバーには、このように表示されます。「せどりノート」という親ページの下に、子ページを置いてます。
親ページの「せどりノート」を開くと、各子ページが格納されています。
各子ページに、気付きをメモしています。今回は「君の名は。」のページを見てみましょう。
冒頭に「ゲロ」を吐いてるアイコンを置いてます。これは「君の名は。」を扱って大赤字を出した戒めを示してます(泣)
手書きの紙ノートと違って、メモアプリの良いところは、画像やリンクを貼り付けておけます。
私の場合、カート取得価格を重要な指標の1つとして使ってます。そこで、リサーチ時に気になった商品のカート取得価格をキャプチャーしてます。
ライバルのカート取得価格を基準に、欲しい利益が取れるか?を逆算。利益を確保できそうなら、仕入れてFBAへ納品という流れになります。
「Notion」でも、画像の貼り付けは可能ですが。無料アカウントの場合、1画像(1ファイル)あたりの容量が5MBまでとなっています。(※有料会員だと、ファイル容量の上限はなし)
キャプチャーした画像の容量が大きい場合は、リサイズしてから「Notion」に貼り付けましょう。
「せどりノートを」書き溜めて、勝ちパターンを作る
基本的に、メモする内容は自分だけに分かれば良いので箇条書きで構いません。「丁寧に書かないといけない」と思ってしまうと、継続できないですからね。
大切なことは、日々の気付きをメモして書き溜める。そして、定期的に見返すことです。
このメモを積み上げていくと、自分が失敗するときの共通点(パターン)や稼げる商品の共通点(パターン)が見えてきます。それを元に
・負けパターンの商品には手を出さない
↓ ↓
手を出さなければ負けることはない=損切りが無くなり利益率UP!!
・勝ちパターンの商品は、最初から強めにアクセルを踏む
↓ ↓
ブームが来た時にライバルより数多く捌ける=リピート数UP!!
ボール球(負けパターン)には手を出さず、ストライクゾーンに来た球(勝ちパターン)だけを打ち返す。
これを徹底するだけで、効率が良くなっていきます。
「君の名は。」の失敗で得た教訓
私の場合、「君の名は。」での失敗を元に、テレビで放送される映画などは極力扱わないようになりました。テレビで放送されても、ブームが一瞬で終わってしまうからです。
それよりも、ブームの期間が長い商品や作品を扱うほうが、販売期間も長く取れリピート数も稼ぎやすく、失敗する確率が減ります。
再掲になりますが。最後に「せどりノート」にメモすべき内容を紹介しておきます。
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