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『好きな人の見つけ方』について思うことを書いてみた

現代の日本は昔と比べると生活水準も上がりいろんなところに行けて多くの人と出会えるようになり、さらにネットワークのおかげでさらに出会いが増えた世の中になったと思います。

しかし『好きな人を見つける』という点に置いてはむしろ難しい時代になったのではないかと思います。

普通出会いが増えれば増えるほど好きな人を見つけやすくなるような気がします。

自分もそう思っていました。

だからこそ良い時代が来たのではないかと。

ただ多くの人と出会えるような時代になればなるほど逆に婚姻率は減少しています。

もちろんこれは娯楽が増えたりいろんな考え方が広く受け入れられるようになったということもあると思います。

ただ、出会いが増えすぎていろんな人との比較が容易にできるようになったがゆえに好きな人を見つけられなくなったということもある気がしています。

学生の頃クラスに好きな人はいましたか?

学校はある意味閉鎖的な空間で出会える人数も限られていました。

バイト先、職場で好きな人はいますか?

これも閉鎖的で比較できる対象も制限されています。

ここからは聞いた話になるのですが、モンゴルに3週間インターンに行った女性がいます。

モンゴルでは英語ももちろん日本語も通じず基本的に身振り手振りのボディーランゲージでしか意思を伝え合うことはできなかったそうです。

そんなまともに会話できてるとは言えない状況であったにも関わらずその女性はモンゴルに着いて1〜2週間であるモンゴル人のことを好きになりました。

つまり好きになるのに言葉って必要ないのかもしれませんね。

と、その部分もとても面白いのですが今回は限られた人達というところに注目しているのでそれを思い返すとこの場合もそれに当てはまる状況でした。

人間って限定的で奇跡的な出会いを求めてるのかもしれません。

アプリで出会う、ナンパで出会う、これらは最初の数人までは奇跡的な出会いに入るんだと思います。

しかしそこから慣れを知り出会い方を身につけてからは比較を繰り返すがゆえに相当良い人じゃないと好きになれないのではないか。

だからこそ出会いが増えた世の中になったはずなのに好きな人を見つけることができないという状況なのかなと思っています。

というわけでアプリ、ナンパ、その他もろもろ出会い方をたくさん知ってしまった人にとって好きな人を見つけるのはとても大変なことかもしれません。

もし可能性があるとすれば何か閉鎖的な空間(社会人サークルとかオンラインサロンとか?)に入ってみてそこでの出会いに期待するみたいなことはありなのかなと思うのでどうしても困っている人はワンチャンと思って試してみてください☺️

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