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ネットがないと何もできない!?デジタル化社会の意外な落とし穴。


#KENMAYA です。

先日妻が実家に帰省していたのですが、実家のネット環境が妻のスマホと同期がうまくできず、ほとんどネットに繋がらずにLINEもSNSもできないという状態に陥っていました。

たかが3日程度の帰省予定だったのですが、その間に子供が発熱したり、環境が変わったせいで全く寝付いてくれない、といったドタバタ騒動だったそうです。
そんな中で、せっかくの帰省を楽しむ間もなく、慌ただしくこちらに戻ってきたのですが、妻曰く。実親に見せる予定だった動画や写真が全てクラウドで保存されているため、ネットに繋がらないことで思った以上に何もできないことを痛感したそうです。

結局、連絡方法はショートメール一択。
最初はスマホのモバイルネットワークを使っていましたが、データ量があっという間に限度まで達し断念。
車で15分のところにあるコンビニのFree Wifiがある所まで行く必要がありました。

そう言われてみれば、確かにここ数年であらゆるデータはGoogle Driveをはじめとしたクラウドサービスで共有できるようになりましたし、クラウドストレージはデータのバックアップを含めいつの間にか『なくてはならない存在』になってきています。

ZoomやLINEを通じたオンライン会議は当たり前になりつつありますし、わざわざ実際に顔を突き合わせて話し合うのは、コミュニケーションを深める『手段』として残りつつも、ビジネスの中での実務はオンライン会議で十分であるということに皆が気付き始めているわけです。

ネットショップなどの通販サイトやオンライン予約も日々進化し続けていますし、気付けば後戻りのできないネット依存社会になってきているのではないでしょうか。


災害時をはじめとした、緊急時も当たり前のようにネットや電話回線、スマホがあるのを前提としたシステムになってはいないでしょうか。
かといって、今どき『公衆電話』を探す方が困難ですし、駅に伝言板があったことを知らない若い世代も増えてきたでしょう。

アナログ化に戻る原点回帰を提唱したいわけではありませんが、恐るべきスピードでデジタル化の波の『当たり前』が浸透していくことに、少なからず違和感を覚えたのです。


やはり、緊急時の連絡手段や避難場所、集合場所の確認といったものはアナログで行う方が賢明でしょうし、面倒でも地図やコンパスなどを持ち歩くのも非常時には有効になるかもしれません。
肝心なときにGoogle Map頼りで「自分がどこにいるのかさえ分からない」なんてことにならないように。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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