【鬼滅の刃】銅貨磨き(難易度★★★)
こんばんは。
#KENMAYA です。
本日の動画は鬼滅の刃のグッズ「カナヲの銅貨」を磨いてみました。
いやー、それにしても『鬼滅の刃』のグッズの多さには、
改めて驚かされましたね~。何出しても売れる状態??
くぅ~!うらやましかー!😂
さて、本編です。
1.銅貨にしては重い
サイズは500円玉ぐらいですが、銅製にしてはちょっと重いです。
少し削って匂いを嗅いでみたところ、銅じゃないことが判明。
(銅は独特の匂いがします。)
恐らくスレンレス合金などに銅メッキ、
その上からさらにいぶしメッキをかけ、
アンティーク感を出しているものと思われます。
この時点でちょーっと嫌な予感はしていました(笑)
2.下磨き
メッキを剥がさないようにするため、
今回はルーター等の電気工具は使いません。
綿棒や手ぬぐい(マイクロファイバータオル)などで研磨していきます。
昔ながらの手バフってやつです。
”SLS-200”を使い、表面のいぶしメッキを剥がしつつ、
傷をとっていきます。
この作業については「力の入れ具合」、「研磨剤の量」、
「研磨道具の選定」が大事です。
素地のメッキは剥がさないように試しながらやっていきましょう。
3.仕上げ磨き
ある程度しぶしメッキが見えなくなったところで、
"SLV-10000"を使い、
綿棒や手ぬぐいを竹串などに巻きつけて擦っていきます。
下磨きの段階で、ある程度きちんと研磨下地ができていれば、
仕上げ磨きは主に光沢をどこまで出していくか、
「こだわり」の領域になります。
細かい部分にまで丁寧にやると結構大変です。
(※特に今回ようなの細かい装飾部分は・・・)
究極まで光沢を出していきたい!というのであれば、
上記のような、
高級貴金属用の固定研磨剤を用いると素晴らしい仕上がりになります。
4.最後に
今回はどこを落とし所にするか、
非常に迷いました。
メッキは錆び予防や色調や風味出すためのモノであり、
せっかくのアンティーク風味を消し光沢を出す。
これは研磨職人としてはイマイチ気乗りしません。
ですが、こんな加工もできますよ。
という、実践の動画でありますので、
ご了承頂けると幸いです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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