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ラグビーをマッチョ万歳!と応援してもいいですか?🏳️‍🌈

Instagramのメインアカウントは
ラグビー+LGBTQを発信しています。
(現在は休止中)

ちょっとユニークなアカウントで
マッチョ万歳!
フェチ目線カモン!
っていう
まあまあ失礼なものです。

ラグビーってスポーツは

言い方は悪いですが
ゲイホイホイな部分って大きいと思うんですよ。

なので私のアカウントは
恐らく他のラグビーファンアカウントより
多くのLGBTQの方が集まっていると思う。

これはInstagramで
何度も繰り返し言ってきた事ですが

マッチョなスポーツ
ラグビーを、選手を
🏳️‍🌈界隈の私が

ギャー!
いい尻ー!
サイコー!

って言うことって
もしかしてセクハラになるのでは?

…と、悩んで立ち止まっています。

私は見た目も女だけど
SNSでは一切顔出しはしていないので

「私」という一人称を使用してはいても

顔が見えない、性別も不明な
それも🏳️‍🌈カテゴリにいる
アイコンまでもが🏳️‍🌈であるアカウントから

尻!太もも!筋肉!

と、言われて
果たして
選手は嬉しいものなのだろうか。

気持ち悪くないか。

ドン引きアカウントと
選手やチームから思われてるんじゃないか。

Instagramで
ラグビーファンアカウントを
始めた当初こそ
同じ心の叫びを共有出来る仲間が
たくさん出現して(笑)

あ、
マッチョ万歳で合ってた大丈夫だった。

などと思ったものだが
ある日事件が。

これを言うと
結局アンチのしょーもない一言に
屈してしまった事を
認める形になるので言いたくなかったが

ある日
全く知らないアカウントからのコメントに
気付いた。

「なにこれ。選手に届くかもって思わないのか。

気持ち悪い」

エッ。

いや、オマエ誰やねん。

選手に届くかもって。

Instagramは
選手に届くシステムだよ。
そもそも。

好きなものを
好きと表現して何が悪いのだ。

少々気持ち悪いのは自覚があったが
共に叫んでくれるのは
ほとんどが女性であって
応援しているのは男子ラグビー。

でも
同性目線の叫びであっても同じですよね。

プロ野球が好き。

バスケが好き。

ラグビーが好き。

そのスポーツが面白いから
男女問わず
応援して楽しんでいるのであって

たとえ心の奥底に
やましい想いがあったとしても
常識のある大人は
そのまま
心の奥底に想いを沈めておくものだ。

本気で好きなんて言うわけないだろう。

だいたい
選手はすでに他人の物の場合が
多いんだぞ!
(なにいってるの?)

自分の理想が
具現化され
目の前でラグビーをしている。

そしてラグビーというスポーツが面白い。

それだけの話である。

ただ
そのコメントを読んだ日から
立ち止まる事が増えたのは事実。

Instagramの私の投稿は
「女の書き手」と
恐らく多くの人が思ってくれていると思う。

だからというのもおかしいが

マッチョが好きな女性ファンなだけと
選手側も思っているはず。

だから特別気持ち悪いことではない。

…私個人のことだったらね。
と結論づけたが
心にしこりは残った。

私のアカウントに集う人たちの中には
ゲイであろう人も多い。

コメントをいただくことも多かった。

さらに言うと
私のアカウントの方向性が
普通のファンと違って
ユニークすぎる
好きの表現方法を取っている。

私のアカウントって

存在してても

…ダイジョブですか…と。

選手名タグを見ると

出るわ出るわ。
私の寒くて妙な熱を持った投稿が。

アカン。

存在をなかったことにせねば。

全ての投稿のタグとキャプションを削除。

コメント欄もオフ。

どうでもよくなった選手は削除(おい)

迷惑だと思われたら嫌だから
とにかくタグ消し作業。

そして

今までの勢いのような投稿が出来なくなった。

誰が止めたわけでもなく。

ただ
一緒に太ももサイコー!と
楽しんでくれる仲間と
選手とチームに迷惑をかけるわけにはいかない。

その一心だった。

そうなると
今度は
このアカウントで何を表現したらいいんだ?

🏳️‍🌈アイコンのアカウントが
なるべく選手たちに
迷惑にならないよう
応援する形ってなんだろう?

現地観戦が出来る環境ではないので
観戦日記も出来ない。

スカパーの放送を見て
一瞬の表情を切り取るくらいしか
私に出来ることはない。

でも
私にとっては
ただ切り取るだけの作業は
何の意味も持たない。

本来のメイン叫びである

太ももも

尻も

筋肉も

大声で好きと叫ぶ事が出来なくなった。

…というか
自制してしまっていて
今もそのブレーキペダルから
足を外す事が出来ていない。

何をどう表現したらいいのか
サッパリ分からなくなってしまった。

恐らく

本当にラグビーが好きだからだと思う。

でももしこれが
選手やチームに届くのであれば

こんな思いで応援しても大丈夫ですか?と
聞きたい。

どこの誰だか分からない人をサポートする勇気は私にはありませんがアセクシャル46歳田舎で独身工場生活に共感いただけたら仕事もまた頑張れます。