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【批評家/HEADZ 佐々木敦さん】 アイドルにハマる - 情報を享受すること

批評家の佐々木敦さんが凄く好きです。
HEADZという音楽レーベルを主宰し、90年代から00年代にかけて当時、佐々木さんが音楽雑誌やカルチャー誌に寄稿したテキストに僕は夢中になり、佐々木さんが紹介するアーティストを沢山掘りました。

豊田道倫 - 国道沿いの 

佐々木さんの主宰レーベルHEADZからローンチされた近年の音楽では、豊田道倫さんの「国道沿いの」がシューゲイズの強いサウンドが凄く好みで、そして今年最も注目されているアーティストの1人である玉名ラーメンさんのポエティックなブレイクも最高でした。是非一度聞いてみて下さい↓

ニッポン思想/音楽/文学 は若い方に強くお薦めしたい

佐々木さんの上梓する本もとても好きです。
初めての方にお薦めするのは「ニッポンの〜」シリーズ。
「ニッポンの思想」
「ニッポンの音楽」
「ニッポンの文学」

カルチャー全般を総括する試みに胸を打たれました。

インターネットが社会に行き渡った2010年代。僕らは浴びきれないほどの情報を享受しています。かろうじて、ネットが発達していなかった時期に思春期を過ごした僕や僕の世代ならば、情報を選別する力を自然と身に付けることができたかもしれません。

「未知との遭遇」に立ち向かう

しかし、今の時代に僕が若い人として生活しているならば、カルチャーに興味があっても、どれから手を付ければいいかわからない。

tohjiは好きだけれど、みんなtohji聞いてるし。朝井リョウさんは好きだけれど、それ以外をどう掘ったらいいのか。全般を見渡すことは本当に困難だと思います。そこで道標的にも役立つのが、この3冊だと思いました(※今取り上げた2人は本には登場しません)。

僕にとっての思い入れになるのですが、震災後、色々なことに迷いがあった時に役立った本がコチラでした。
膨大な情報に諦めずに立ち向かおうという普遍的なことが語られている本ですが、あの時の自分にとって凄く指針になった本で、以後、佐々木さんの書くことにより傾倒していきました。

エンターテイメントの側面を持つ批評再成塾

ゲンロンが主宰し、佐々木さんが塾長を務めた批評再成塾はエンターテイメントの要素があり、講師の方々と塾生のプレゼンテーションのやりとりなど、本当に見応えがあり、熱心に毎講義楽しみに拝見しました。その後、第一期総代の吉田雅史さんの書くヒップホップをベースにした評論のファンにもなりました。

アイドルにハマった佐々木さん

ここまで佐々木さんについて語ってきましたが、読んで頂いて分かりますように僕のアイドルは佐々木さんでした。

佐々木さんが興味のあるカルチャーに僕も触れて新しい知見を得ることがとても多かったのですが、そんな佐々木さんが最近夢中になっているのが、まさかビックリの「アイドル文化」だそうです。

南波一海さんとの対談で、4つの記事がアップされました。
アイドル文化をどのように佐々木さんが読み解いているのか凄く興味深い記事になっていますので、ご覧頂ければと思います。

↑ 最後の2つの記事について。
「モーニング娘」=あの頃のアイドル文化を補足するのにとても役立つ吉田豪さんと劔樹人さんの対談を添付しました。合わせて読むことでよりこの文化に対して理解が深まるかと思います。

僕も00年代後半の「申し訳ないと」やMIKIO SAKABE 2011-12 A/W COLLECTIONに登場した最上もがさん加入前のでんぱ組(動画はコチラをご覧ください)や10年代にはBiSを中心にしたアイドル文化に夢中になりました。

このカルチャーに夢中になったのは、吉田豪さんの影響でした。過去記事にもアイドルと僕に関する記事がありますので、添付しておきます。

【2020AWトウコレ無観客配信】 ネグレクトアダルトペイシェンツ と アイドルカルチャーのことについて
【奇跡のコラボ】 掟ポルシェ x アンダーカバー

職業柄その時々におけるクールなカルチャーを探すことが生活の一部になっていることもあり、第一期BiSは本当に夢中になりました。
今はそうでもないかと言えば、決してそうではなく、自分の追える範囲でアイドルさんの動向を吉田豪さんや南波一海さんを中心に(もちろん、さんや宗像さんなどフォローしている方々の名前を出すとキリがありません)どのようなアイドルがいるのかなど偏った知識ながらもフォローしています。

私立恵比寿中学の魅力に気付けました

今回の佐々木敦さん x 南波一海さんの対談で、僕も新しい知見を得ることができました。私立恵比寿中学の「曇天」についてです。

大島智子さんのアニメーションは泉まくらさん登場時からとても好きで、近年では、宇宙ネコ子 x ラブリーサマーちゃんのMVでの曲とアニメーションの相乗効果に胸を打たれました。

楽曲派と呼ばれる魅力的なアイドルさんは現在沢山いて、全てを追うのが不可能です。私立恵比寿中学は凄くメジャーなアイドル/アーティストであることで僕自身追うことができていませんでした。

膨大な情報を自分のモノにしていく術について

<多大な情報をどうやって得るのか>という話に繋がっていくのですが、自分が好きな作家さんやアーティストさんを追い続けて、その数を増やしていくことで、また新たな情報に出会い、自分の物にしていく。

これがまさに昔も今も変わらない情報の取り方の基本なのかもしれません。書きながら、30代の今も僕のやっていることは10代の頃と変わらないことに気付きました。

今日は批評家の佐々木敦さんが「アイドルにハマっている」というお話でした。最新の佐々木さん情報 → 書肆侃侃房の文学ムック「ことばと」の編集長に就任しています。素晴らしい作家さんが登場する本、おうち時間の楽しみに是非!です。

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イタクラタツキ/板倉龍城
広告、ファッションを中心に活動するスタイリストです。
アートディレクションや企画、キャスティングを考えることもあります。
普段は変化球なセルフコーデをあげるインスタ民です。

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板倉龍城/Tatsuki Itakura - ファッションにまつわる記事をキュレーションするnoteを毎日更新。 普段は変化球なセルフコーデをあげるインスタ民です。詳しいプロフィールは記事の最後に記載しています。カルチャー全般が好きです。

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