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【みんなだいすき藤原ヒロシ】 おれたちのHF物語

メンズストリートシーンでは、90年代日本ナンバーワンのファッショニスタで、10年代においては世界ナンバーワンファッショニスタになったと言っても過言ではない日本が誇るスーパースター藤原ヒロシさん(以下、HFさん)が彼の本業の1つでもある音楽活動として、新曲を出すというニュースを目にしました。僕はHFさんの音楽がとても好きです。

NIKEのマイク・パーカー、ディオール・メンデザイナーのキム・ジョーンズ、ルイ・ヴィトンメンズデザイナー/ヴァージル・アブローに多大な影響を与え、FR2主宰の石川涼さんや格闘イベントPRIDEの裏番長a.k.a.プライドの怪人/(故)百瀬 博教さんまで幅広い交流のあるHFさん。国外のトークイベントHYPETALKSでも元祖コラボレーションマスターとして、ゲスト出演。英語で会場の笑いまで取っていく様子も見ることができます。

HFさんについてのエピソードを若い時代にタイニーパンクスというユニットを一緒に組んでいた高木完さんが語ってくれています。

下記の動画は、タイニーパンクスとして活動していた2人がヴィヴィアン・ウエストウッドのコレクションをパンク/ロック系セレクトショップとして世界的にも有名なA STORE ROBOT店長さんと紹介する動画です。

※HFさんはタイニーパンクスや自身のDJ活動で日本にヒップホップカルチャー(ヒップホップのアヴァンギャルドで自由な部分のファッション性やレコードをスクラッチすることなど)を国外から輸入して、当時の日本の若者に伝達してくれていました。

下の動画でもヴィヴィアンをもちろんパンク性のあるファッションブランドとして紹介しているのですが、彼ら自身はライブではヴィヴィアンを着用してヒップホップミュージックを演奏するということを80年代に既にやっており(エモラップ系のミュージシャンを見てもわかるように、現在ではそれが当たり前になっています)、革新的なスタイリングミックス/サンプリングカルチャーというものを音楽だけではなく、ヴィジュアル面からも表現してくれていました。


↑ HFさんがこのライブ動画で被っている帽子はご存知ワールズ・エンドのもの。2010年代アメリカのラッパー/ファレル・ウィリアムスがよく着用していてトレードマークみたいにしていた時期がありますよね。

もちろん、ファレルもHFさんを当然リスペクトしていて、<ヒップホップカルチャーを自身の視点を通してサンプリングをしていたHFさん>のスタイリングのサンプリングをするという高次なスタイリング遊びをしているのかな、ファレルは。と当時、僕らファッション好きは勘繰りながらファレルのファッションを見ていました。

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HFさんのプロフィールや自身の審美眼にについて語られていた記事をみつけました。とてもわかりやすかったので引用させて頂きます。

引用以後の記事は僕なりの視点でHFさんを読み解くための記事を添付していきます。これらを全て読むことで、HFさんの一部分ながらも全体像が浮かんでくるかもしれません。

“雑誌時代”からインフルエンサー
藤原ヒロシは1964年、三重県生まれ。中学時代にパンクから多大な影響を受けた彼は、80年代、18歳で上京すると、パンクが全盛のロンドン、そしてヒップホップが生まれたばかりのニューヨークへ。現地のカルチャーをいち早く持ち込み、日本におけるクラブDJのパイオニアとして活躍する。

当時、インフルエンサーというのは「雑誌で影響力のある人」だった。つまり、雑誌に出ているという時点で、なにか抜きん出た人だった。音楽シーンで突出していた藤原は、雑誌で連載を持ち、海外で見つけた面白いものを紹介するようになる。そして、そこに載ったものが数カ月後に流行っていく。そんなサイクルが出来上がっていった。

その影響力は、「彼が取り上げるとなぜ売れるのか?」と海外のブランドが注目するほどで、今に続く長い付き合いになるナイキからも声がかかるようになる。実際、藤原がインフルエンサーという言葉を最初に聞いたのは、「まだネットとかない頃、ナイキとのミーティングだった」という。

発信において藤原がその頃も今も変わらないのが、「自分が面白いと思ったものしか載せない」というところだ。

(故)川勝正幸さんが上梓したこちら↑の本が、これまで全体像のわかりにくい活動を続けるHFさんの歴史を知るための一次情報としての決定版でした。しかしこの本は2009年に出版されたものです。だから今日の記事では、2009年以後のHFさんの活動を総括するような内容を上に取り上げました。

HFさんの審美眼は80年代から現在に至るまで曇ったことは1度もなく、ファンを魅了し続けています。

僕もHFさんに魅了された1人です。僕はHFさんの多岐にわたる活動の中で、MAJOR FORCEやダブエッセンスの詰まった音楽がとりわけ好きです。HFさんやクルーの魅力が詰まった動画をご覧下さい。
出演は - K.U.D.O、高木完、藤原ヒロシ、滝沢伸介(NEIGHBORHOOD)、ジェームズ・ラベル(Mo'Wax)、NIGO®、Sk8thing(C.E)です。

90年代にHFさんに影響を受けた世代は現在、30代〜40代後半です。今その世代の人たちは、世界的ファッションデザイナーとして活躍していたり、雑誌やウェブメディアなどを中心とした発信媒体で重要なポジションを任される年齢になりました。彼らが若い世代に向けて、HFさんの業績をレコメンドし続けているのです。

そして、HFさん自身は同じ世代の人だけに目を向けているわけではなく、若い世代とも16才のインフルエンサーYoshiさんや若いスケートボーダーなど多くの才能溢れるキーマンと沢山交流を持っています。HFさんの視点は常にアップデートされ続け、僕たちに今日も新しく面白い情報を提供してくれます。HFさんの新譜とても楽しみです!


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イタクラタツキ/板倉龍城
広告、ファッションを中心に活動するスタイリストです。
アートディレクションや企画、キャスティングを考えることもあります。
普段は変化球なセルフコーデをあげるインスタ民です。

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ス タ イ リ ス ト | 板 倉 龍 城 | Tatsuki Itakura - ファッション or カルチャー記事をキュレーションするnoteを毎日更新。普段は変化球なセルフコーデをあげるインスタ民です。詳しいプロフィールは記事の最後に記載してます。カルチャー全般が好きです。