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【韓国ソウル】 GUCCIがデリム美術館のアート展をサポート - オンラインビューイングのすすめ

デリム美術館の思い出はココ・キャピタンの展示

2018年夏にソウルに初めて旅行に行きました。
その時のことを過去noteに書いたのがコチラです。記事をご覧に頂くとわかると思いますが、主に美術館やギャラリーを中心に巡る旅行を2週間しました。その中で行った美術館の1つにデリム美術館があります。滞在したタイミングでやっていた展示がコチラでした。

Daelim Museum presents Is It Tomorrow Yet?

大林美術館(Daelim Museum)は、2018年8月2日から2019年1月27日まで、世界的なブランドやメディアに注目を浴びている「若手アートスター(Young Art Star)」であるココ・キャピタン(CoCo Capitan)の『僕はココ・キャピタン、今日を生きる君へ(CoCo Capitan: Is it Tomorrow Yet?)』展をアジアで初めて開催します。 今回の展示会では、形式にとらわれず素直で大胆に自分自身を表現してきたココ・キャピタンの写真やペインティング、ハンドライティング、映像、インスタレーションなど合計150点におよぶ作品を紹介します。

ココ・キャピタンは、ミレニアル世代の成長過程で一度は経験したか今も留まっている様々な感情を素直に表現した文章と、定型化されていない色彩と構図の写真作品を通じて、ファインアートのみならずファッションなどの商業分野に新風を巻き起こしています。 特にグッチの「2017年秋冬コレクション」とのコラボレーションやアートウォールプロジェクトは、様々なオンラインやオフラインのメディアを通して国内外に熱い関心と話題を呼び起こし、ブランドとアーティスト間の理想的なコラボレーションを引き出した代表的な例として挙げられました

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館内では若い方々が沢山いて、食い入るようにココさんの作品を眺めていました。作品リストに関しては、パリ版のVOGUEに沢山画像が掲載されてい他ので、合わせて確認してみてください ↓

Coco Capitán, Alessandro Michele’s favorite artist is on display in Paris
5/26までオンラインビューイングでココさんの展示も見ることができます

リチャード・プリンス作品をシュミレーションしたココ・キャピタン

個人的に印象深い作品は、現代美術家リチャード・プリンスの有名作品をトレースしたこちらの作品です。

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上画像:リチャード・プリンス - 無題(カウボーイ) 1989
下画像:ココ・キャピタン - after Richard Prince after Marlboro after American Mythologies 2018

上画像に貼り付けたリチャード・プリンスの作品は元々タバコメーカー「マルボロ」の広告写真を複製したものです。下画像のココ・キャピタンの絵画はプリンス作品をシュミレーションしたもの。シュミレーションをシュミレーションした作品は「記念写真的な絵画を上書き」して、現代風刺のエッセンスが感じられて、ユニークでした。

週末の過ごし方 - グッチのアートエキシビジョンを鑑賞

先日見つけたニュースになるのですが、同じくソウルのダリム美術館でオンラインビューイングが可能なエキシビジョンが開かれているそうです。

記事内にはYouTubeのショートムービーもあります。僕も早速館内を巡ってきました。

オンラインビューイングはコチラをクリック!

入場してすぐ目に付く奥側の魚の尾鰭の作品を眺めたあとは、
もう一度入場口の方に戻って2階の階段に登っていってください(どのようにして2階に行けば良いのかわからない人が沢山いらっしゃると思いますので、下記に添付します)

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2階を回遊しても、3階にそのまま階段で上がって回遊しても良いと思います。お好きな方から楽しんでください。展示内容は下記を参考にしてください。

展覧会はグッチ クリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)のヴィジョンをもとに、ミリアム・ベン・サラ(Myriam Ben Salah)がキュレーションを手掛けた。ソウルでは1990年代後半に興った既存のアート界に対する批判や疑問を投げかけるムーブメントに端を発し、現在のアートシーンが形成。同展では「他なる空間」を意味する「エテロトピア(eterotopia)」について新しい定義を提案し、ホワイトボックス的な商業ギャラリーと相反するインディペンデントやオルタナティブ スペースなどのアンダーグラウンドシーンにフォーカスする。韓国および世界中から選抜されたアーティストたちは、キュレーターとの対話の中から生まれた近未来や幻想的な神話をインスピレーション源にインスタレーションを制作した。

現代アート好きにとっては、近年の韓国の現代美術家の方達の作品を沢山観ることができる嬉しい展示になりました。

バーチャル美術館 - 世界中を旅すること

これから益々オンラインビューイングはシステムが発達して、より観賞者にとって見やすい設計がなされていくと思います。世界的に外出を抑制されている現在は、このようにして各国の美術館が無料で展示を開放していることが多く、「掘る」ことが得意な人にとって夢のような時間を過ごすことができます。僕もこの週末は、VIRTUAL MUSEUMSで、沢山の美術展を訪問しました。是非、この機会にインターネット上で、様々な地域を旅行して素晴らしい作品に触れてみてください。

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過去記事でもオンラインビューイングについて取り上げています。
【オンラインビューイング】 KAWSとキースヘリング&バスキアのバーチャルツアー展を楽しむ

PROFILE

イタクラタツキ/板倉龍城
広告、ファッションを中心に活動するスタイリストです。
アートディレクションや企画、キャスティングを考えることもあります。
普段は変化球なセルフコーデをあげるインスタ民です。

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カテゴリーごとにマガジンを作りました。
コレクション、アート、建築、音楽、雑誌、人々やお店紹介、時事について分けましたので、お好みのところから読み始めて頂ければと思います。
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ス タ イ リ ス ト | 板 倉 龍 城 | Tatsuki Itakura - ファッションにまつわる記事をキュレーションするnoteを毎日更新。普段は変化球なセルフコーデをあげるインスタ民です。詳しいプロフィールは記事の最後に記載しています。カルチャー全般が好きです。

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