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姫森ルーナという女

僕がSNSでVtuberについて語るときは、兎田ぺこらやさくらみこ、湊あくあなんかの有名どころに言及することが多いのですが、最推しは誰かと問われると、それは姫森ルーナになります。

ルーナ姫(以下んなたんと呼ぶ)はホロライブで、否全Vtuberで、最もかわいいVtuberです。

姫森ルーナにハマったきっかけ

んなたんをみると、初見だと普通の人間は「なんだこのぶりっ子」となるでしょう。僕もかつて初めて配信を見た時はそうでした。苦手ですらありました。しかし、しばらく見ていると、この人がちょいちょい面白いことを言ってたり、したりしているのに気が付いた。「面白いかも」と思ってもうちょっと見てみることにして、そこから「姫森ルーナ」という存在にどんどん嵌っていくことになりました。

姫森ルーナの面白さ

そのんなたんの面白さについて、少し具体的に語ってみることにします。
んなたんは他のVtuberみたいに普通に面白いVtuberではありません。「ちょいちょい」面白いのです。それが実はかなり重要なところで、兎田ぺこら(声とリアクションが面白い)や宝鐘マリン(話が面白い)みたいな、割といつも面白いVtuber達とは違って、んなたんは、基本はんなんなのらのら鳴きながら、まったりと配信をしているだけなのです。しかしそんなゆったりとした配信の中で、突然、辛辣な暴言を吐いたり、鋭いツッコミを入れたり、面白い発言をする。その静と動の緩急が絶妙なんです。そしてその静と動は視聴者に作為を感じさせず、とても自然に切り替わります。
それは姫森ルーナが、ぶりっ子ロールプレイをしているのも、んなんなのらのら言っているのも(勿論それは演技なのですが)、彼女の無理のないペルソナの1つとして、自然に機能しているからなのでしょう。

姫森ルーナの持つ中毒性

そうして、姫森ルーナというVtuberの魅力に気付いて、少しすると、自分の中に"ある変化"が起きていることに気が付きました。僕は、んなたんのあらゆる側面を、愛らしく好ましいように感じていることに気が付いたのです。

「ルーナたん○○なのら〜」というぶりっ子みたいな喋り方はもちろん、「んなっしょい」という掛け声も、「んなぁぁぁぁ雪ぃぃぃ」とレミオロメンの粉雪やB’zを熱唱する歌枠も、「潰すぞ......」も「加圧トレーニング行ってきたのらー」とか「OS1んめぇのら (・o・🍬)」のようなツイートも、中の人の年齢が結構いっているらしいことも、その全てが好ましく、麻薬的な中毒性を伴ってくるようになりました。

姫森ルーナのすすめ

これを読んでいるあなたも、最初は姫森ルーナという存在に違和感を感じるかもしれません。しかしいつしか僕のように、彼女から感じるありとあらゆる「引っかかり」が、心地よいスパイスとなり、姫森ルーナというVtuberは、さながら複雑極まりないパズルのように、魅力的でありながらも理解し難いものとして、あなたの前に現出する事でしょう。
もし興味を持たれたのならぜひ観てみてください。

姫森ルーナおすすめ配信


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